沖縄タイムス 5月29日付朝刊

『比嘉弁護士を除名処分』沖縄弁護士会  『依頼者へ1億円返さず!』

沖縄弁護士会(阿波連光会長)は28日、米軍用地などの売却金の一部
約1億円を依頼者に返さず弁護士報酬の説明や契約が適切でなかったとして会員の比嘉正憲弁護士(85歳)を除名処分にしたと発表しました。阿波連会長は『市民の信頼を裏切ってしまい、申し訳わけない』と謝罪した。弁護士会によると比嘉弁護士は依頼人ら6人から遺産分割と軍用地
など2件の土地の売却依頼を受け2005年2月までに売却。代金のうち約
2億9千万円を預かったが所得税などの税金と依頼者への一部返金を差し引いた約1億876万円を依頼者に返金しなかったとされる。
懲戒委員会で比嘉弁護士は『残高のうち約6500万円は正当な報酬だ』
などと主張したが懲戒委は『慣例などに照らして高すぎる』と認定。
さらに報酬以外についても『明細がない』とした。また福岡高裁那覇支部で依頼人の相続人に対し約8500万円の返還が確定したが比嘉弁護士は
ほとんど応じていないという。

テレビはNHKの沖縄地方局が夕方のニュースで放送しました。新聞は
地元の沖縄タイムスが上記の記事にしました。
しかし全国誌の新聞や全国放送のテレビには報道されませんでした。
弁護士が除名処分を受けることは年間3件ほどです。ネットニュース
くらいは流してもよさそうなもんですが、どうしたことでしょうか
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比嘉弁護士は米軍の御用達弁護士です。英語が堪能なので米軍の弁護士になりました。米兵の不祥事事件の弁護人です。米兵が少女強姦事件を起こしたことがありましたが、その時の米軍側の弁護士です。ただ今、沖縄では辺野古基地移転問題で揺れています。本土の新聞は米軍の弁護士に遠慮をしたのでしょうか、そんな立派な弁護士でもないのですがね~
とにかく、この程度のネタは珍しくもなく逮捕でもされない限り全国ニュースにはならないということでしょう。こんな弁護士のことより
口永良部島の噴火の方が大事!!
比嘉正憲法律事務所
 
琉球新報のスクープ 比嘉正憲弁護士、1億円返還せず。
 
比嘉正憲弁護士、相手からも委任状が無くても報酬は取れるという根拠
比嘉弁護士 『私の方が被害者だ』という理屈