着服の弁護士 起訴内容認める
12月09日 NHK名古屋
成年後見人として管理を委託されていた70代の男性の銀行口座などから1800万円余りを着服した罪に問われている弁護士の初公判が名古屋地方裁判所で開かれ、弁護士は起訴された内容を認めました。
愛知県豊橋市で法律事務所を運営する弁護士の渡邉直樹被告(59)は、愛知県に住む70代の男性の成年後見人として財産などを管理していましたが、去年までの2年間、男性の銀行口座などから計1800万円余りを着服したとして業務上横領の罪に問われています。
9日、名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、渡邉弁護士は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
検察は事件のいきさつについて、「被告は成年後見人になる前、民事裁判の提訴の手続きを約2年半にわたって怠ったため、裁判の依頼人に金を支払っていたが、成年後見人に選任されたあとは管理していた男性の口座などから着服し、支払いに充てていた」と指摘しました。
愛知県豊橋市で法律事務所を運営する弁護士の渡邉直樹被告(59)は、愛知県に住む70代の男性の成年後見人として財産などを管理していましたが、去年までの2年間、男性の銀行口座などから計1800万円余りを着服したとして業務上横領の罪に問われています。
9日、名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、渡邉弁護士は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
検察は事件のいきさつについて、「被告は成年後見人になる前、民事裁判の提訴の手続きを約2年半にわたって怠ったため、裁判の依頼人に金を支払っていたが、成年後見人に選任されたあとは管理していた男性の口座などから着服し、支払いに充てていた」と指摘しました。
弁護士自治を考える会
逮捕時のNHKの報道です。
愛知県弁護士会に所属する弁護士が、成年後見人として管理していた県内の男性の口座から合わせて1800万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いで名古屋地検特捜部に逮捕されました。逮捕されたのは、愛知県弁護士会に所属し、「渡辺直樹」の名前で弁護士をしている金子直樹容疑者(59)で、名古屋地検特捜部は6日、事務所や自宅などを捜索しました。特捜部によりますと、渡辺弁護士は3年前から去年7月までの2年間にわたって、成年後見人として管理していた愛知県に住む70代の男性の銀行や信用金庫の口座から合わせて1800万円余りを着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。特捜部は認否を明らかにしていません。
特捜部によりますと、渡辺弁護士は着服した金の一部を自分名義の口座に振り込んでいたということです。
特捜部は、金の使いみちなど詳しいいきさつを調べることにしています。
特捜部によりますと、渡辺弁護士は着服した金の一部を自分名義の口座に振り込んでいたということです。
特捜部は、金の使いみちなど詳しいいきさつを調べることにしています。
渡辺直樹護士 愛知県弁護士会 登録番号18312
豊橋市花園町21 渡辺直樹法律事務所
渡辺直樹弁護士には過去に懲戒処分があります
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