弁護士の懲戒処分を公開しています。
日弁連広報誌「自由と正義」5月号が届きました。
本日は一覧ですが、明日からお一人ずつ処分の理由の詳細を書いていきます。
今月は弁護士11名と1名の処分変更です。
弁護士氏名 所属 登録番号 処分 処分日
① 清田智孝 福岡 39449 戒告 2016年12月21日
刑事事件で面会をしなかった。他
② 西坂清孝 大阪 12466 戒告 2016年12月26日
事件終了の処理が不適切・他守秘義務違反
③ 小林永和 東京 33596 業務停止2月 2016年12月27日
刑事事件での処理が不適切
④ 山口達視 東京 13793 戒告 2016年12月28日
土地の登記に関して事実関係の調査不足
⑤ 櫻井幸一 岡山 18623 業務停止1月 2016年12月28日
医療過誤事件の事件放置、依頼人への対応が不適切
⑥ 小西一郎 東京 34923 退会命令 2017年1月3日
会費滞納
⑦ 鯰越溢弘 新潟 31249 戒告 2017年1月14日
相手方弁護士に対しての誹謗中傷
⑧ 佐田元眞己 大阪 22511 業務停止1年 1月23日
被後見人口座から305万円着服
⑨ 島袋 隆 沖縄 25992 戒告 1月24日
相手方の承諾なく相手方と交渉
⑩ 宮崎好廣 第一東京 15779 戒告 2月6日
遺産分割調停事件・裁判手続きの遅延行為
⑪ 内海隆幸 第一東京 35920 戒告 2月7日
遺産分割調停事件・裁判手続きの遅延行為
【処分の変更】
平岩篤郎 札幌 34141 業務停止3月⇒業務停止6月 3月21日
児童買春と児童ポルノ製造をして業務停止3月は著しく軽い、業務停止6月が
相当と変更された。懲戒請求者は「弁護士自治ウオッチャー」
◇ 2017年2月28日現在弁護士登録者数 39001名
弁護士自治を考える会
「自由と正義」5月号でようやく2017年に処分された懲戒処分の要旨が掲載されました。
【2017年 自由と正義 懲戒処分の要旨 一覧】
5月16日 秋篠宮眞子さまが婚約をされたというおめでたい報道がありました。
お相手は東京の法律事務所(東弁)のパラリーガルさんだそうです。事務所のホームページを拝見しました。法律事務所と一口にいいましても、いろいろあるということを再認識しました。離婚事件とかやってなさそうです!!
岡弁がゲーム会社とコラボしてポスターを作ったそうです。
岡山弁護士会のHPから
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自由と正義の今月号