日弁連広報誌「自由と正義」12月号が届きました。
弁護士が受けた懲戒処分の要旨、詳細が公告として掲載されています。
写真は1月号です。1年間この表紙でした。2019年はどういう表紙のデザインになるか楽しみです。
本日は一覧ですが、明日からはお一人づつ詳細を記事にします。
弁護士氏名 所属 登録番号 処分 処分日
柴田 収 岡山 40260 業務停止1月 8月17日
協議離婚 強引な和解交渉
中村礼奈 千葉 29701 業務停止1月 9月3日
公正な裁判の手続違反、依頼者の利益にならない
池田崇志 大阪 25875 業務停止3月 9月12日
預り金の返還をしなかった
糸賀良徳 茨城 21507 戒 告 9月13日
顧問弁護士でありながら双方代理
鈴木敬一 大阪 19365 戒 告 9月13日
事件放置 書類紛失 裁判記録を改ざん
中西裕人 大阪 17540 戒 告 9月25日
弁護士会費滞納
2018年9月30日 登録人数 39948名
□登録抹消
9月13日 櫻井幸一 18623 岡山 法17条3号
退会命令
9月30日 吉村亮子 30098 千葉 請求
9月18日 太郎浦勇二 15828 東京 請求
相続財産をなかなか返済せず。業務停止2年
ご自身で登録を抹消しました。
今年も1月から12月まで全て懲戒処分の要旨を書きあげました。
明日から、まとめに入ります。
2018年 下半期 自由と正義