2021年全国弁護士会対抗懲戒処分王座決定戦 決定!!大阪・東弁 優勝

2021年に処分が有効になった件数は103件でした。3年連続100件超えの日弁連新記録を達成しました。全国単位弁護士会参加の懲戒処分件数王座は延長戦の結果大阪と東京が同数となり2つの会を王座としました。2022年2月2日に新年度の処分者が出たため決定となりました。

弁護士会別 ビッグ4 登録数は2022年2月公表
1 大阪 18  除名1(法人)退会命令1 戒告15 業務停止1 登録数4746
1 東京 18 戒告5 除名1(法人)業務停止9 退会命令3 登録数8727
3 第二東京 12   業務停止4 戒告8 登録数6044
4 第一東京 11  退会命令1 業務停止6 戒告4登録数6040
「2021年戦評」
大阪弁護士会は東弁との登録人数4000のハンデがありながら1年間東弁に引けをとらない闘いを繰り広げましたが、昨年同様あと一歩のところで王座を逃しました、処分の内容ではやはり王座東弁の足元にも及びません、
業務停止9件の東弁に対し大阪は1件です。事件放置、双方代理、暴言が処分件数の大多数を占める大阪と違い、東弁の業務停止9件は預り金を返還しない、金持って行方不明等々、王者東弁のアクトク度は群を抜いています。
大阪は2020年21年5人の逮捕者を輩出していますが何ら対策対応も致しません。横領逮捕者だけであれば大阪は王座です。処分内容はみみっちく、逮捕容疑は依頼者の預り金横領というのが大阪弁護士会の特徴です。
結論とすると大阪、東弁の優劣はつけがたく2021年は双方優勝と致しました、
既に2022年の闘いが開始されました。毎年出足好調の大阪が既に2件の処分を出しています。
2022年2月2日 
全国単位弁護士会対抗処分件数王座決定戦 委員長 荒荒 志位子
                     がんばれ、おおさか!今年こそ!