「棄却された懲戒の議決書」を公表しています。鉄道ファンと一口に言っても、さまざなようで「ノリ鉄」「撮り鉄」や時刻表を研究する「スジ鉄」や「駅弁鉄」、「技術鉄」、等々さまざまに分類されているそうです。市民に迷惑をかける鉄道オタクを「クズ鉄」と呼ぶそうです。
弁護士業界で有名な「乗り鉄」の第一東京弁護士会の弁護士が非弁提携で業務停止3月の懲戒処分を受け、本来は反省すべき期間でありながら趣味の「乗り鉄」で日本の鉄道の全線踏破(東北震災で被災した一部路線を除く)したと自身のブログで自慢した。当時の一弁事務総長から「このバカタレ」とお小言を受けたことは業界では有名な逸話です。
鉄道写真の撮影目的で秩父鉄道(本社・埼玉県熊谷市)の敷地に無断で立ち入ったとして、埼玉県警が今月中旬、共産党の山添拓参院議員(36)を鉄道営業法違反(鉄道地内立ち入り)容疑で書類送検していたことが、関係者への取材で分かった。 関係者によると、山添氏は昨年11月3日午前、同県長瀞町の秩父鉄道の線路内に許可なく立ち入った疑い。この日は電気機関車を臨時運転するイベントが開かれ、県警が鉄道ファンの悪質行為を警戒していた。山添氏は他の複数の鉄道ファンとともに線路を横切るなどしたという。山添氏は18日、読売新聞の電話取材に応じ、「線路を渡ったということは事実であって、軽率な行為だったと反省している。今後、そうしたことはしない」と話す一方、「通行可能な道だと勘違いをしていた」と説明。「その場所は近所の人たちに踏み固められた形跡があって、道になっていた」ためだという。「電車が通っていない時に渡ったが、横断禁止だということがわかれば渡らなかった」とも述べた。 山添氏は弁護士として活動した後、2016年の参院選に東京選挙区から出馬し、初当選した。党東京都委員会のホームページなどでは、鉄道ファンの中でも特に写真撮影が好きな「撮り鉄」と自己紹介している。
引用 読売新聞https://www.yomiuri.co.jp/national/20210918-OYT1T
この程度のことくらいいいではないかという弁護士の方もおられますが、しかし、元アイドルの松本伊代さんらが京都の嵯峨野線の線路に入って写真を撮ったことで批判を受け2年間ほど仕事にも影響が出たとのことです、
弁護士は一般市民、元アイドルらよりも高い倫理を求められるのではないでしょうか?
歌手でタレントの松本伊代(51)が自身のブログに踏切から線路内に侵入して歌手でタレントの早見優(50)と2人並んで撮影した写真をブログに掲載し、ネット上で批判を浴びたため、15日に2人がブログを更新し、謝罪した。松本はブログで「この度は、私の不謹慎な行動にてご迷惑とお騒がせをいたしまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「今後は気を引き締めて行動致します」とつづった。また、早見も「このたびは、私の軽率な行動でご迷惑をおかけしましたこと、またご心配をおかけしまして、深くお詫び申し上げます。今後は気をつけます」と謝罪した。 早見のブログによると、2人はロケのため京都に来ていた。松本はブログ「天使のバカ」で14日、「京都 竹林の道の途中 踏切で 優ちゃんとパシャリ」と題し、早見と並んで上下線の線路の間に立ち片手を挙げた写真を投稿。2枚目の写真には「その瞬間 踏切が鳴り 慌てて逃げる2人」とコメントして掲載。「線路に出てはいけませんな」とつづった。