相続財産管理制度を悪用し不当に預金を引き出したとして、熊本市の弁護士が損害賠償を求められていた裁判で、熊本地方裁判所は約 5300万円の支払いなどを命じました。 訴状などによりますと、この裁判は2019年に亡くなった熊本市の女性の相続財産管理人を務めていた被告の平田 秀規(ひらた ひでのり)弁護士に対し、不当に引き出された預金額およそ5300万円の損害賠償などを相続財産法人が求めたものです。 きょう、7月14日の判決で熊本地方裁判所の細井 直彰裁判官は「すべて事実として認められる」として不正に引き出した預金全額の支払いなどを命じました。 平田弁護士は、法廷に姿を見せませんでした。 上田 祐輔 弁護士 「合わせる顔もないくらいのお気持ちではあるのかな。(謝罪など)なにがしかの気持ちはもらいたかったと思いますけど…」 熊本県弁護士会と家庭裁判所は別の2人に対する成年後見人制度の悪用と合わせて、今年、2022年3月に業務上横領の疑いで刑事告発していて、不正流用が疑われるケースは合計11件、被害総額は2億4000万円を越える見込みです。 平田弁護士はこれらのお金について、「ほぼ全額を競馬に使った」と話しているということです。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/95707?display=1
県弁護士会に所属する男性弁護士が成年後見制度などを悪用し、預り金を私的流用していた問題の続報です。 県弁護士会の綱紀委員会は、男性弁護士を『懲戒相当』と議決しました。 この問題は、熊本県弁護士会に所属する平田秀規弁護士が、成年後見制度や相続財産管理制度を悪用し、管理していた口座から約8800万円を私的流用した疑いで、県弁護士会と熊本家庭裁判所が熊本地検に告発したものです。
県弁護士会は27日、綱紀委員会を開き平田 弁護士を『懲戒相当』と議決。 今後、懲戒委員会が除名、退会命令、業務停止、戒告のいずれかの懲戒処分を決定するということです。 平田 弁護士の私的流用の総額は、推定で2億4000万円を超えるとみられていて、これまでの聞き取りに対して「ほとんど競馬に使った」と話しているということです。
県弁護士会の福岡聰一郎会長は「今後、有志の弁護士らによる弁護団が結成され、被害者への説明会が開かれるのではないか」と話しました。
疑われる非行の内容は,弁護士としてあるまじき行為であり,誠に遺憾であるとともに,極めて深刻な事態であると厳粛に受け止めております。
当会が平田会員に対して事情聴取を行ったところ,平田会員は,上記の引き出すなどした金員を主にギャンブルにより費消した旨供述しており,今後,当会綱紀委員会により詳細な調査が行なわれます。
当会は,平田会員の非行による被害の全貌を可及的速やかに把握する必要があると考えており,そのためにも,当会市民相談窓口(予約受付番号:090-325-0913)に平田会員に関する情報提供をお願いする次第です。 当会は,今後,当会会員及び当会に対する市民の皆様の信頼回復のために全力で取り組んでいく所存です。2022年(令和4年)3月1日 熊本県弁護士会 会長 原 彰宏
引用熊本県民テレビ https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf4d21c188acf24744b0fc2ddbc54d56be8f5fb
熊本市の弁護士による不正流用は被害総額が2億4000万円を超える見込みであることが明らかになりました。 熊本市の平田秀規(ひらた ひでのり)弁護士は、成年後見制度や相続財産管理制度を悪用し、管理を任されていた口座からおよそ8000万円を着服した業務上横領の疑いで、県弁護士会などからすでに告発されています。 県弁護士会はこれまでに寄せられた情報から、平田弁護士による不正流用が疑われるケースが11件あり、被害総額が2億4000万円を超える見込みだと明らかにしました。県弁護士会は、追加での刑事告訴を検討しています。熊本放送https://news.yahoo.co.jp/articles/459beb9583bb3684ad0f7924a8f2ff59358ef7f6
40105 | 弁護士 | 平田 秀規 | 熊本県 |
会員情報
氏名かな | ひらた ひでのり |
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氏名 | 平田 秀規 |
性別 | 男性 |
事務所名 | 平田法律事務所 |