巨額報酬の国税OB2税理士、申告漏れ8500万円
杉井孝弁護士報酬は6500万円
杉井さんは元大蔵省であのノーパンしゃぶしゃぶで接待を受けた人

 

2008年1月の読売のスクープ記事でした
今回はそのときの税理士に追徴というまた読売のスクープ記事
2008年10月24日
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20081024-567-OYT1T00422.html

 

 金沢市のパチンコ景品交換業者の課税処分を巡り、国税当局への対応を依頼された業者から巨額の報酬を受け取りながら、一部しか申告し
なかったとして、東京国税局OBの村山文彦(69)、市岡冨士雄(68)両税理士が同国税局から計約8500万円の申告漏れを指摘されたこ
とがわかった。
 両税理士は当初、「報酬ではなく、預かり金だ」と主張する一方で、業者側の返還要求には応じておらず、税理士倫理の面でも問題になりそうだ。
 所得税は業者が源泉徴収して納めなければならないため、両税理士の追徴税額は過少申告加算税を含めて数百万円になる見通しだ。両税理士
は修正申告に応じたという。
 複数の関係者によると、村山、市岡両税理士は2005~06年、
元大蔵省銀行局審議官の杉井孝弁護士(61)や他の税理士ら計6人と
「杉井プロジェクト」と名付けたグループを結成。金沢国税局から
巨額の所得隠しを指摘され、重加算税を含めて約38億円を追徴課税された
パチンコ景品交換業者(死去)の異議申し立て手続きにあたった。
 業者からグループには、06年3月に着手金5000万円、10月に報酬の中間金として2億5000万円が支払われた。いずれも
両税理士が窓口となって受け取り、杉井弁護士らに分配。うち両税理士はそれぞれ7000万円強、杉井弁護士は約6500万円を受け取った。
しかし、異議申し立てでは、グループに支払ったのとほぼ同額の3億円しか減額されず、「不当に高い報酬を支払わされた」とする業者側
と対立していた。
 読売新聞が今年1月、異例の高額報酬を報じたことを受け、東京国税局は税務調査を開始。杉井弁護士と他の税理士らは受け取った報酬を
06年分の収入として申告していたが、村山、市岡両税理士は約3000万円ずつしか申告していなかったことが判明した。
 両税理士は、調査に「残りは業者との間で精算が済んでいない預かり金で、収入ではない」と主張したが、同国税局では、異議申し立て手続き
の業務が
07年には終了し、業者側にも報酬として支払った意図があったと判断。
それぞれが受け取った金額から申告分を差し引いた計8500万円を06、07両年分の収入として申告すべきと指摘したという 
税理士は元国税庁のOB
弁護士は元大蔵官僚
杉井孝 登録番号 28103 第一東京弁護士会所属
東京都中央区日本橋浜町
弁護士法人・杉井法律事務所