奈良弁護士会:弁護士2人を戒告

弁護士は処分不服で審査請求 /奈良

奈良弁護士会は20日、同会に所属する東稔忠幸弁護士と古川雅朗弁護士の2人を戒告処分にしたと発表した。

両弁護士とも処分を不服として審査請求の申し立てをしており、今後、日本弁護士連合会が審査をする。 奈良弁護士会によると、東稔弁護士は06年4月、入院中の父親の容体が悪化した男性から、カルテ開示請求などの調査を依頼され、着手金15万円を受け取った。しかし、昨年3月まで死因の照会をしないなど、事件の処理を長期間放置した。06年12月、男性が東稔弁護士に情報収集の進展などを問い合わせた際「死亡原因を照会したが回答がない」と虚偽の説明をした。 古川弁護士は別の男性の父親が亡くなった後の06年12月、父親の遺産分与の協議に関して、男性の妻から依頼を受けた。古川弁護士は男性に委任の意思を確認せずに、妻の依頼だけで代理人となった。同会は「委任者の意思を確認せずに依頼を受けることは許されない」としている。 弁護士会の藤本卓司会長は「戒告処分が出たことは誠に遺憾。改めて会員に弁護士倫理の徹底を求める」とコメントを出した

二人とも戒告が不服ということで日弁連に審査請求をした

どうでもいいことですが。すごい偶然を見つけました

東稔 忠幸 とね ただゆき 登録番号 27750
奈良弁護士会所属
樫原市内膳町
奈良総合法律事務所
古川 雅朗 ふるかわ まさあき 登録番号 27751
奈良弁護士会所属
奈良市高文町
南都総合法律事務所
登録番号が27750と27751。続き番号だ