イメージ 1

日弁連の広報誌【自由と正義】に公告として掲載された
弁護士懲戒処分の要旨
2月号は7人の弁護士が懲戒処分を受けています
随時。解説と懲戒処分の要旨を記事にします

(1) 松井忠義 登録番号16184 大阪弁護士会所属
太平洋法律事務所
懲戒処分   戒告
自分は委任を取り消されたが次の弁護士に書類を渡さない
(2) 西尾 剛 登録番号19733 大阪弁護士会所属
西尾剛法律事務所
懲戒処分   戒告
自分のHPに破産処理の公告を出したが、広告との内容と違い依頼者と
報酬でもめる・相手に暴言
(3) 斉藤 義雄 登録場号9178 東京弁護士会
平河総合法律事務所
懲戒処分 業務停止6月
金に困って依頼者に精算金を払わず
(4) 大橋 秀雄 登録番号15462 東京弁護士会
大橋秀雄法律事務所
懲戒処分 戒告
弁護士同士で懲戒を出し、相手に個人攻撃
(5) 今井 繁雄 登録場号18396 東京弁護士会
今井法律会計事務所
懲戒処分  退会命令
新聞にも大きく載った。管理費を払わないとかの記事
しかし懲戒要旨はまた違うようだ
東京弁護士会に反旗を翻した弁護士
(6) 古川 雅朗 登録番号27751  奈良弁護士会
南都総合法律事務所
懲戒処分  戒告
遺産分割事件で意思確認が不徹底
(7) 与儀 英毅 登録番号 13346 沖縄弁護士会
与儀英毅法律事務所
懲戒処分  業務停止1年
新聞にも大きく取り上げられた
日弁連は業務停止処分を1年に増やした
金に困って依頼者に精算金を払わず
その他
田中敏夫(東京)11017が2008年4月に受けた戒告処分につき
本人から審査請求が出ていたが却下された 
今月は大阪2人東京3人と、お馴染みの弁護士会がデッドヒート・・・
今まで大阪と東京弁護士会は非行弁護士が多いと記事にしてきましたが
ひょっとするとこれだけ懲戒処分が多いのは
大阪も東京も綱紀委員会がちゃんと審査しているからかもしれません
第一東京・第二東京は今年は2名しかお名前聞いていません
弁護士の数もさほどかわりません

東京・大阪の弁護士会は握りつぶすことや処分までに至らないという
決議をしないのかもしれません
もしかしたら~いい弁護士会かも?

でも今月も東京はひどいな~