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30万円の不正請求きっかけ、年1300万円の公費投入

容疑者国選弁護制度をめぐり、弁護士が容疑者との接見回数を水増しし、報酬を過大請求していた
問題を受け、日本司法支援センター(法テラス)が3日から、全国の警察署などに複写式の証明書を
置き、報酬請求の際に写しの添付を義務づける制度をスタートさせる。報酬請求を透明化する
ためだが、わずか30万円余りの不正請求をきっかけに年間1300万円の公費が投入されることに
疑問の声も上がっている。
 新制度では、留置施設のある全国の警察本部と警察署に複写式の専用用紙を置き、容疑者と接見した
弁護士が日時などを記入。持ち帰った写しを法テラスへの報酬請求の際に添付する。
これまでは法テラスに提出する活動報告書に接見回数などを記すだけで、証明書は不要だった。
 昨年10月、岡山弁護士会所属の弁護士が7事件の報酬請求で接見回数を水増しし、計約34万円を
不当に受け取っていたことが発覚。
森英介法務大臣は「あまりにも性善説に基づいており何らかの検討が必要」
と報酬手続きを批判した。
 法テラスは警察庁と調整し、複写式用紙を留置施設に置くことを決め、1年分として約5万6千冊
(1冊100枚組)の用紙を1304万円で発注した。これに対し、一部の関係者からは
「あまりも大がかりすぎる」との声も。ある弁護士は「たった1人の不正のために、という感じが
否めない」と批判的だ 

去年岡山の弁護士が国選弁護人になり
接見回数を水増しして国からの報酬を過大に請求した事件があった

弁護士がそんなせこいことをするのか
というと過去にもせこい話はあるが接見回数をごまかしたのは初めてだ?
回数ごまかしたのがバレタのが初めてなのかは知らない
弁護士がそんな何人もせこいことするわけがないではないではない!!!???

その弁護士
黒瀬文平 登録番号28357 岡山弁護士会所属  
倉敷市昭和町2-1
黒瀬法律事務所

国選弁護人報酬アップ
https://jlfmt.com/2008/08/17/28068/
この事件以後国選弁護人報酬が上がった
安い報酬だから回数をごまかして請求した
だから報酬を高くすればいいという弁護士会の発想
実際に高くなった
それでも、ごまかす弁護人がいるからと写しが必要となった

法務大臣は今まで弁護士会が性善説をとっていたからだと言った
そうですかね~弁護士様は性善説なんだ!!
(毎日のように弁護士の非行の記事書いてますが)

なお過去の国選弁護人の懲戒処分例
接見(面会)に行かない
容疑者の話を聞かない
容疑否認したのに弁護人が認めた
差し入れのお金を報酬だとした
国選ではまじめにやらないから私選に代えろと言った
報酬を別にとったなどです

8月3日からは
国選弁護人 <では帰ります
容疑者   <御苦労さまでした
国選弁護人 <すみませんハンコかサインください
容疑者   <なんでですか>
国選弁護人 <ほんとうに来たかどうかの確認のためです
容疑者   <あなたも疑われてるのですね・・・
国選弁護人 <・・・・・・>