弁護士をストーカー規制法で書類送検 松山
 伊予署と県警生活安全企画課は13日までに、女性に付きまとうなどしたとしてストーカー規制法違反の疑いで、愛媛弁護士会所属の男性弁護士(41)=
松山市=を松山地検に書類送検した。  容疑は2009年1月上旬、面識のある20代女性に、携帯電話のメールを複数送り、自分と会うよう義務のないことを要求したほか、松山市内の路上で付きまとうなどした疑い。
県警生活安全企画課によると、同弁護士は任意の取り調べに対し、メールを送信した事実は認めた上で「ストーカー行為ではない」と容疑を否認したという。
09年1月中旬に女性が伊予署に被害を相談し6月に告訴。被害届を受理した伊予署が11月以降、弁護士から任意で事情聴取するなどし、生活安全企画課と
合同で捜査を進めていた