岐阜県が産廃処理で弁護士ら告発 無許可業者に委託
 岐阜県多治見市の破産したタイル製造会社の管財人を務める弁護士が、産業廃棄物を扱う許可を得ていない解体業者に、廃タイル約2千トンの処理を有料で委託したとして、岐阜県は17日、廃棄物処理法違反容疑で同県多治見市の尾関恵一弁護士(66)と同県恵那市の解体業山中高治社長(59)を県警に告発した。
 尾関弁護士は取材に「(山中社長が)資格を取り処理するというので信頼してしまった。こちらの落ち度。タイルは適法に処理したい」と話した。 県によると、尾関弁護士は2006年に破産したタイル製造会社の廃タイルを、産廃処理の許可のない山中社長に1050万円で委託。山中社長は自社の敷地に、廃タイルを破砕して積み上げるなどしていた。
 山中社長は県の調査に「廃棄物ではない。破砕して研磨剤に使う予定」と主張しているという。
 県は廃タイルは研磨剤には使えず、保管状況からも再利用できないと判断。これまで適正な保管や撤去を指導してきたが、改善されなかったため告発した。
弁護士非行。懲戒専門ブログです
倒産した会社の管財人弁護士になった尾関弁護士倒産した会社はタイル会社。タイルの処理を
免許のない会社に廃棄処理を依頼した
県は何度も行政指導したが弁護士は指導に従わなかったと岐阜県が刑事告発した。
5月18日に地元の中日新聞が出した
後追い記事尾関弁護士は「正義漢強い人」だ
県が告発の尾関弁護士は「正義感強い人」 産廃処理依頼問題
2010年5月18日
 破産管財人が無許可の産廃処理業者に廃タイルの処理を依頼したとされる問題で、県から廃棄物処理法違反の疑いで告発された多治見市の
尾関恵一弁護士。多治見北高校同窓会長を歴任するなど地元の名士でもある尾関弁護士を知る人の多くは「あの正義感の強い人が…」と驚く一方、
「脇が甘かったかも」と指摘する声もあった。 尾関弁護士は多治見市の是正請求審査会委員や市政監察員を務めている。服部知明総務部長は「信頼もあつい人」と話した上で「解職はまだ検討できない。
推移を見守り対応を決めたい」と話した。 尾関弁護士は、昨年の衆院選・岐阜5区で当選した新人の阿知波吉信氏の後援会長を務めた。阿知波氏は「選挙戦では精神的に支えてもらった」と話し、告発については「びっくりしている。事実関係を確認したい」と言うにとどめた。
阿知波氏後援会の副会長で陶磁器卸会社会長の井沢佳則さん(71)は
「汚い手を使う人じゃない」と告発に疑問を示したが「頼まれたら断れない性格。脇が甘かったかも」と話した。 一方、同市で事務所を開く男性弁護士は「『(県から同時に告発された)山中商会は無許可だ』と同業の会社から聞いていたので、私が管財人の事案では断った」と話し「グレーな会社との付き合いで、必要な注意を怠った」と苦言を呈した。
15051 弁護士 尾関 恵一 岐阜県

 

会員情報
氏名かな おぜき けいいち
氏名 尾関 恵一
性別 男性

 

事務所情報
事務所名 尾関法律事務所
郵便番号 〒5070024
住所 岐阜県多治見市大正町1-4 コーポラスHIDA201

 

ul.ul_newsList {margin:0 0 0 22px !important;padding:0 !important;}ul.ul_newsList li {position:relative;line-height:150%;list-style-image:url(“http://img.47news.jp/images/dsicon.gif“);padding:0 !important;margin:0 0 3px;}