奄美の公設事務所損賠訴訟:33万円支払い命令 説明不足を認定--地裁 /鹿児島
 奄美市の公設弁護士事務所の初代所長、高橋広篤弁護士(34)=静岡県掛川市=に、債務整理を依頼したのに放置され、精神的苦痛を受けたとして、奄美市内の40代男性が160万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が11日、鹿児島地裁名瀬支部であった。中辻雄一朗裁判官は男性の主張を一部認め、高橋弁護士に33万円の支払いを命じた。
高橋弁護士を巡っては元依頼者17人が17件の訴訟(総額約5400万円)を
提起。うち2件は高裁で係争中で、他にも元依頼者16人が静岡県弁護士会に高橋弁護士の懲戒請求を申し立てている。 判決は、高橋弁護士は依頼された男性の破産申し立てを07年3月から1年間延期。具体的説明がなく、男性の意向も聞いていない、と認定した。
代理人の小川秀世弁護士は「高橋弁護士は原告に十分に説明してきた。直ちに控訴する」とコメントを出した。
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日弁連が弁護士がいない地域に開設した公設事務所静岡の高橋広篤弁護士、が所長として就任したが事件放置で
被害者が多数でた懲戒請求も多くでているがまだ、綱紀委員会での処分はない先に民事で判決が出た。他にも既に支払い命令が出たものもある
事件放置なので東京弁護士会からも応援に行って事件処理をしているこんな弁護士にもやはり代理人は就くが、日弁連としてもカッコつかん話しではある
高橋弁護士の代理人。小川秀世弁護士あの袴田事件の弁護人でもあった
高橋広篤  登録番号 30543 静岡弁護士会
掛川市
掛川たんぽぽ法律事務所
2008年12月 高橋弁護士事件放置で訴えられる
2010年6月 高橋弁護士、鹿児島の弁護士を訴える
高橋弁護士に懲戒請求した弁護士・賠償命令