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【西日本新聞】8月9日
福岡県弁護士会・依頼者の預かり金詐欺事件・高橋浩文元弁護士
苦情対応を検証・調査チーム発足へ
福岡県弁護士会(古賀和孝会長)に所属していた弁護士・高橋浩文被告(51)=詐欺罪などで公判中
が依頼者からの預かり金を詐取などを繰り返したとされる事件で県弁護士会は8日弁護士会に寄せられて
いた被告に対する苦情の対応が適切だったかを検証し再発防止策を検討する調査チームを8月中に発足
させると発表した。
県弁護士会によると2004年以降被告に対し45件の苦情が寄せられていた。
去年以降は35件でこのうち『預けた金を返してくれない』といった預かり金に対する苦情が10件にのぼった
という弁護士会は去年5月と8月に被告と面談し適切な業務をするよう指示したが本格的調査に乗り出し公表
したのは今年3月に入ってからだった。
起訴状によると高橋被告は会社4社と個人6人から計4憶6900万円を騙し取るなどしたとされる
被害者からは「弁護士会の対応の遅れによって被害が拡大したのではないか」と批判が出ている
福岡の地方紙の西日本新聞がこの福岡県弁護士詐欺事件を詳細に報道しています
2004年から45件の苦情が弁護士会にあったそうです
2011年は35件という事は2004年以降は合計80件の苦情があったということです
それを知っていて適切な業務をしろとしか言わなかったという対応の弁護士会
まったく弁護士会の対応の遅れで被害が拡大したということです
こんなに大きな事件になっているのに弁護士会は8月中に調査チームを発足させるという
ずいぶんのんびりしていることでしょうか
お盆休みもしっかりとるのでしょうか
検察・警察は弁護士会の調査チームができるまでに福岡県弁護士会に立ち入り
捜索するべきだと思います
知っていて何もしなかった。共犯と言われてもしかたがないでしょう