維新・今枝氏擁立 県議補選・安佐北区 広島
産経新聞 1016()755分配信
 解職(リコール)に伴い、11月に行われる広島市安佐北区選挙区(欠員1)の県議補選で、日本維新の会県総支部は弁護士の今枝仁氏(43)を公認候補として擁立すると発表した。同補選は知事選などとともに11月10日投開票で行われる。
 今枝氏は広島市中区出身で上智大学卒業。元東京地方検察庁検事。大阪維新の会維新政治塾と、日本維新の会広島維新政治塾の1期生。平成23年に市議選に立候補し落選している。
今枝仁弁護士が日本維新の会から県議選に立候補するそうです。 今枝弁護士もなかなか数奇な人生を歩んでいるようです。いわゆるヤメ検でありながら、光市母子殺害弁護団に参加、この時点で維新の会の橋下徹弁護士とは敵対していた。その後、光市母子殺害弁護団と弁護方法の違いで途中で光市弁護団を解任された。(200710月)
日本維新の会の政治塾に参加、平成23年の県議選に立候補するが落選、そして、今回再度の挑戦!頑張ってくださいとしかいいようがございません。   ちょいちょいと方向が変わる先生のようです
やはり問題となるのは、以前に所属していた法律事務所の件でしょう。
谷口玲爾という弁護士がいました。広島では有名な弁護士、まこと法律事務所のボス弁です。事務所の運営資金のため依頼人の預り金など2億円を横領し逃亡、逮捕され実刑判決を受けています。その事務所に当時今枝弁護士は所属していました。ボス弁が逮捕されてすぐに自分の法律事務所を開設したのです。今枝弁護士は自分の事務所を開設したことについて「いろいろありまして」と自身のブログで書いている。
依頼者の預り金などを横領したという容疑で逮捕者は谷口玲爾元弁護士ひとりでした。弁護士に事件を依頼したときなど法律事務所の所属弁護士全員の委任契約となっている場合がよくある。共同委任(受任)ですが今枝弁護士は被害者からの委任を1件も受けていなかったのだろうか?まったく事務所の資金繰りなどを知らなかったのだろうか?
ボス弁が逮捕されてこの事務所は危ない。今のうちに辞めた方がいいと沈む船から逃げたのではないだろうか、弁護士として所属弁護士として被害者の救済、被害者へのサポートをしたのだろうか?多くの疑問が残ります
自分だけサッサと逃げたのであれば政治家として信用ができるだろうか
今枝仁法律事務所
(資料3)弁護団光市母子殺害弁護団登録番号
16969 22102 25232 21752 28490 20433 22443 17415 18314 25532 15613 23111 16480 29566 14059 20532 18392 28951 17160 15883 23065

 

まこと法律事務所の詳しい情報です!

【所属弁護士名】 広島弁護士会所属   弁護士 谷口玲爾   弁護士 大賀祥充 弁護士 今枝 仁      弁護士 山本紀史
(今はない・まこと法律事務所)

 

谷口玲爾(元)弁護士、横領事件 懲役5年 2012年7月