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2013年度を振り返って (2)
□横浜弁護士会・会員数1428名・処分者2 戒告2
▼会規改正1 綱紀委員及び紛議調停委員の増員等
2預り金会規の全部改正等・業務上の預り金の取扱いに関する会規の全部を
改正改正により預り金であることが口座名義上明らかにされた預かり金専用口座の開設が義務化され弁護士会による調査対象が拡大された。
□新潟県弁護士会・会員数251名・処分者 戒告1
▼コメントなし
□山梨県弁護士会・会員数117名・処分者なし
□長野県弁護士会・会員数228名・処分者1 除名 竹川進一
▼不祥事問題・当会でも初めての「除名」処分が出るという事態になりま
した。20136月の定期総会においていわゆる会長による懲戒請求の制度を
作ることについて承認を得ました。正直この制度をつかうことがないと考えていました。ところがこの制度を使う事態になってしまいした。この問題については事前公表するかどうか、告発をするかどうか等の問題にも悩みました。結局事前公表はしましたが告発はしませんでした。(副会長)
□静岡県弁護士会・会員数420名・処分者3 戒告2業務停止1横領逮捕有罪
▼コメントなし
□東京弁護士会・会員数7215名・処分者39名 業務停止17 退会2
▼不祥事問題・預り金に関する会規を抜本的に改正した新会規を制定し会の調査権限を拡大し調査の実効性を高めた。問題案件の早期発見のため綱紀懲戒・会費滞納・非弁提携・市民窓口等の各担当副会長が定期的に集まって情報交換する業務適正化会議を立ち上げる。
□第一東京弁護士会・会員数4365名・処分者9名
▼弁護士不祥事対策・日弁連からも要請も受けて当会としても弁護士不祥事防止のための対策として預り金規定の改訂、市民窓口の拡充、会員サポ―ト窓口の設置、メンタルへリスへの対応を行った。預り金規定について2013529日の定時総会にて会規を改定し、預り金品の保管に関する規定を整備するとともに問題が生じた場合に理事者において調査、指導ができる体制を整備した。市民窓口については従来週3回開かれていた窓口を毎日実施とするほか、市民からの苦情の処理についての規定を整備した。会員サポ―ト窓口は会員の業務上の諸問題について相談を受けアドバイスをする制度を創設した。メンタルヘルス相談に関しては東京都弁護士国民健康保険組合が提携している業者と契約し非組合員でも同様の利用ができるようにした。
□第二東京弁護士会・会員数4646名・処分者13 
▼1はじめにの挨拶の中で・他方で日弁連人権擁護大会開催中に当会会員が逮捕されるという深刻な不祥事が発生したことから、不祥事への対応と体制整備に力を入れることにもなった。事前公表制度と預り金規定の整備等規定を改訂した。
 
 
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北日本編(1)