辻公雄弁護士(大阪)登録番号11094 
平成25年(綱)第102号 第100号 
       決定書 
大阪弁護士会は上記懲戒請求について次のとおり決定する
(主文) 対象会員を懲戒しない
 
橋下徹大阪市長、維新の会共同代表(25年当時)がいわゆる慰安婦に
関する発言をしたので、辻公雄弁護士がFB、ツイッターで懲戒請求者
を募集したことは弁護士として品位を失う非行にあたる。
という懲戒の趣旨でしたが、そんなことは私は知らんということで懲戒
ナシとなりました。なお橋下氏の発言についてや辻弁護士らの慰安婦に対する発言や主張について問題にしたのではなく、ツイッターFBで懲戒請求者を募ることはいかがなものかという点のみです。
 
私の出した懲戒請求の事件番号は平成25年(綱102号)でしたが
私の前に第100号の方がおられました。当然2件とも棄却です。
第100号の方のお名前などは議決書では消されており分かりません。
ご苦労さまでした。
今まで多くの弁護士に懲戒請求を出してほとんどが棄却されておりますが過去にないくらい情けない、恥ずかしい弁明でした。
100号の懲戒請求者の方、異議申立てはどうしますか?
こんな恥ずかしい弁明を日弁連の方にも見ていただこうと思いますので私は異議申立を近日中に行いたいと思います。
第100号の懲戒請求者の方にも議決書が届いていると思いますが
私のものと若干違うのではないかと思います。
102号の分はまもなく全文公開しますので違いがありましたらご連絡
ください。
辻公雄弁護士に対して懲戒請求いたしましたが懲戒の代理人に
樺島正法弁護士が就任し弁明をしています。
 
でました!元ボス弁、橋下氏の天敵です。
橋下氏が弁護士登録をした時のボス弁です。今から考えるとなぜ橋下
弁護士が自由法曹団系の事務所に登録したのか不思議ですが、橋下氏に何かあれば樺島正法弁護士が出てまいります。
テレビで光市母子殺害事件の弁護団に懲戒請求を出すことができると発言したときに橋下弁護士に懲戒請求が出されました。300人ほど懲戒請求者が集まったそうですが、そのまとめ役をしたのが元ボス弁の樺嶋正法弁護士でした。橋下氏の支持者が樺島事務所の電話の留守電に殺害予告を吹き込んだ事件がありました。2回目に謝罪の電話があった時に住所名前を聞き警察に通報して逮捕されたということもありました。
今回、橋下氏の慰安婦発言を受けて中国の元慰安婦を懲戒請求者にして
橋下氏に懲戒請求を申し立てています。(棄却)
橋下氏は元ボス弁の樺島弁護士に対し何も語ったことはありません
元ボス弁だから落語家でいえば師匠と弟子の関係のように思っているのでしょう。橋下氏は樺島氏のことを何も語りません。樺島弁護士が橋下氏についてどのように語っているかはネットで検索すれば出てきます。
産経の記事
大阪弁護士会の綱紀委員会がこの自由法曹団の大物弁護士の弁明に
物を申すことはできないと思います。議決書が送られてきて懲戒代理人に樺島先生のお名前があった時に主文を見るまでもなく「これはアカン」と思いました。
 
大阪弁護士会の弁護士が橋下氏への懲戒をおこなう時は必ず選挙前です
1回目は府知事選挙前に光市事件弁護団の発言の懲戒請求
2回目が昨年の参議院選挙前の慰安婦発言の懲戒請求です。
そして辻弁護士の懲戒棄却が1年半も放置しながら短い議決書を出して
きたのが今回の衆議院選挙の直前です。
橋下氏の懲戒請求は辻弁護士の出したものがまだ綱紀委員会で審議中です。もし今回の衆議院選挙のタイミングで懲戒相当を出したら、やはりね!ということでしょう。
 
第100号の懲戒請求者の方、よければご連絡ください。
なお本日、橋下徹事務所に議決書を送付いたしました。私と橋下氏とは
一面識もなく関係はありませんが一応目を通していただきたいと思い郵送しました。
きっと、むかついていると思います。
なんでワシが業務停止2月であいつらが処分ナシやねんと
 
よければ朝日の記者さん突っ込んでみてください。
 
中国元慰安婦らが懲戒請求 橋下市長発言「人格無視」 
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が、旧日本軍の従軍慰安婦を「当時は必要だった」などと発言したのは人格や人権を無視しているとして、中国人元慰安婦の女性らが30日、弁護士資格を持つ橋下市長を懲戒処分とするよう大阪弁護士会に請求した。
 請求したのは、中国山西省に住む80代の李秀梅さんら。請求書によると、橋下市長の発言は、事実を無視して元慰安婦らを再び傷つけた、としている。730日の新聞報道)
日本維新の会の共同代表を務める橋下徹大阪市長の慰安婦発言をめぐり、中国人の元慰安婦の女性や樺島正法弁護士大阪弁護士会)らが30日、「弁護士の品位を害する非行」として大阪弁護士会に橋下氏の懲戒請求を申し立てた。請求理由で発言を「旧日本軍の行為を弁解し、傷つけられた」としている。今年5月にも樺島弁護士や弁護士有志らが橋下氏の懲戒請求を申し立てている