初公判でひき逃げ否認 名古屋東区の弁護士

 ミニバイクの男性をひき逃げしたとして、道交法違反(ひき逃げ)などの罪に問われた弁護士梅田鉱二被告(33)=名古屋市東区=の初公判が6日、名古屋地裁(寺本真依子裁判官)であり、被告は「事故を起こしたのは間違いないが、人にけがをさせた認識はなかった」と、ひき逃げについて争う姿勢を示した。
 検察側は冒頭陳述で「被告は事故直前から車線をまたいだり、ふらついたりして運転していた。逮捕後には呼気から基準値以上のアルコールが検出された」と指摘。「飲酒運転の発覚を恐れたのが逃げた一因だ」と主張した。弁護側は「被告は事故時、自らの不安について考えており、人にけがを負わせた認識はなかった」と反論した。
 起訴状によると、被告は3月16日午後11時45分ごろ、名古屋市東区赤塚町の県道交差点で乗用車を運転中、赤信号に気付かず、信号待ちをしていた40代の飲食業男性のミニバイクに追突。男性に左脚骨折などの重傷を負わせ、そのまま逃げたとされる。
 逮捕時、被告は「帰宅後に飲酒した」と供述。地検は「飲酒の疑いはあるが、断定するまでの証拠がなかった」として飲酒運転での立件は見送った。
(中日新聞)
引用

弁護士自治を考える会

事故後に酒を飲んだ。人にケガを負わせた感覚がない
とのこと、考えられる言い訳ではあります。
有罪になれば弁護士資格は無くなります。

逮捕当時に所属されていた。増田・横山法律事務所をお辞めに
なって梅田法律事務所を開設されています。

梅田鉱二弁護士(愛知)42315  63期