組長との経緯「覚えてない」繰り返す 京都府立医大学長会見
 
 京都府立医科大の吉川敏一学長(69)は28日、1時間半を超えた記者会見で、指定暴力団山口組系淡海一家総長の高山義友希受刑者(60)の収監を巡って検察庁に虚偽の病状を記したとされる一連の疑惑を真っ向から否定した。だが、「飲食店で偶然2回ほど会った」とする高山受刑者との詳細に触れると「覚えていない」を繰り返し、歯切れが悪かった。
 午後1時半、約80人の報道陣が詰めかけた京都弁護士会館(京都市中京区)の会場にやつれた表情で姿を現し、用意した紙を読み上げた。高山受刑者と初めて出会ったのは「学長の応接室で、診察に来られた日と思う」と述べた。時間は20~30分程度で、家族を含め4~5人いたとした。
以下略
引用 京都新聞
弁護士自治を考える会
京都府立医大の学長、病院長が指定暴力団の幹部に虚偽診断書を書いて収監逃れをしたのではないかという事件。
学長の記者会見が京都弁護士会館で行われました。
学長の横には元京都弁護士副会長の弁護士が同席していました。
京都弁護士会の弁護士が学長の代理人として事件を受けたということです。個別の案件で京都弁護士会館を記者会見場として使わせていただけるようです。
普通、記者会見は容疑者や当事者が会見場をセッテイングします。
ホテルや会議場を借りておこなうのが普通だと思います。
京都弁護士会に所属する、すべての会員が学長側とは限りません。
会員の会費で建設した会館ですが弁護士であれば利用できます。
学長に辞任を迫っている府立医大の医師たちもいます。だから府立病院では記者会見ができなかった、それで弁護士会館を利用した。という言い訳をされるのでしょうが
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