イメージ 1

2017年7月 今月の弁護士業界

早いもので今日から8月です。裁判所も弁護士のみなさんもお盆休暇になるようです。
長期の休暇で控訴期間を忘れて懲戒請求がでるのもこの季節です。
7月に官報に掲載された弁護士の処分公告
7月は通算55件目から63件目まで

55 73日 内橋一郎 兵庫 29507 戒告  616

56 76日 福田尚友 千葉 39189 戒告  615
57 720日 磯野清華 二弁 38828 戒告 629日 2回目
58 721日 曽里田和典 福岡 22928 戒告 6月30
59 721日 村岡徹也  二弁 39230 戒告 626日  2回目
60  727日 内山成樹  東京 17126 業務停止1年 710
61 728日 伊東博   東京 15330 戒告  710
62 728日 島昭宏  東京 42765 業務停止2月 710
63 728日 杉山博亮 東京 23069 戒告   710日  3回目

 

 

日弁連広報誌「自由と正義」 弁護士懲戒処分の要旨  7月まで83名
 7月号9名
 高場一博 第一東京 20543 戒告 39
事件放置

 辻内誠人 奈良 33807 戒告 324

事件放置

 山下昇 福岡 20134 業務停止10月 324

預り金不正使用 会費滞納

 笠松健一 大阪 20074 戒告 327

事件放置

 弁護士法人美咲総合法律税務事務所 44 戒告328

職務上請求不正利用

 丹羽 靖 愛知 32101 業務停止2年 328

相続財産管理人 財産不正引き出し利用 

 槇 桂 第一東京 28942 戒告 330

利益相反行為

 金子重紀 千葉 24869 戒告 330

事件放置

山崎省吾 兵庫 18776 戒告  330

委任時の説明が不足、領収書発行せず

【裁決の公告 (処分変更)】

澤田雄二 栃木 24846 戒告処分ナシ 2015630日 414

 

 

7月の弁護士業界

 

 

 

2017/7/26()

  「戸籍開示要求は差別」指摘も 蓮舫氏「特例」強調…    

 

 

2017/7/19() 午前 8:27

『過払い金バブル続く?』大手法律事務所・高知に進…    

 

 

2017/7/14() 午前 10:28
2017/7/11() 午前 9:04
2017/7/5() 午前 11:52

 

   2017/7/4() 午後 7:38

 
注目すべき記事
産経のスクープですが、これから実名で明らかになってくるでしょう
 

 

 

自己破産勧め報酬 無資格で弁護士業務、告発へ 投資詐欺疑惑で非弁行為

 

 

7/27() 7:55配信

 

 

 「銀行よりも高配当」などとうたう投資グループが顧客に借金をさせて総額約60億円を集めたとされる投資詐欺疑惑で、投資グループの一味とみられる弁護士事務所職員の男性が弁護士資格がないのに顧客らに自己破産を勧め、報酬を受け取ったとして、都内の弁護士が、近く弁護士法違反(非弁行為)罪で警視庁に告発状を提出する方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。

 弁護士法は、弁護士資格を持たない者が、報酬を得る目的で法律事務を扱うことを原則的に禁じている。

 この疑惑をめぐっては、都内の会社員女性が、投資グループにカードローンを組まされて投資名目で現金をだまし取られた上、グループから紹介されたこの男性にも残りの資産を売却した現金をだまし取られたとして、今年6月、グループメンバーと男性を詐欺罪で警視庁に告訴している。

 関係者によると、男性は女性に自己破産を勧め、手続きの方法などを説明。「弁護士成功報酬、管財人費用」名目で現金85万円を受け取った。同様の投資詐欺被害に遭ったという男性2人にも平成26、28年、自己破産を勧め、「成功報酬」や「経費」名目で計約40万円を受け取ったという。

 関係者によると、男性は複数の弁護士事務所の名刺を持ち歩き、実際には弁護士資格が必要な法律相談などを行っていたとみられる。告発する弁護士は「この男性だけでなく、名刺を持たせていた弁護士らにも責任がある」と話した。

では、また