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2017年10月「今月の弁護士業界」アデーレ業務停止の余波

 

2017年10月今月の弁護士業界

10月の出来事はやはり弁護士法人アデーレ法律事務所の業務停止2月と代表弁護士の石丸弁護士の業務停3月でしょう。
いろいろ報道されています。

 

アデーレに関する報道

 
 
 

 

弁護士の懲戒処分の審議は仲間の弁護士が行い処分も仲間の弁護士が下すということです。つまり綱紀委員、懲戒委員のさじ加減でなんとでもなるという仕組みです。会員は常に会務に励み、ゴルフ、宴会で幹部にヨイショし文句を言わず、幹部のお気に入りになることで懲戒処分の差になるのです。弁護士自治の実態です。
 
今回のアデーレの業務停止2月について、重いという人もいるし、当然だ。軽いという人もいると聞いています。

 

処分を出したのは東京弁護士会ですが、業務停止2月を出すのであれば、事前公表をし依頼人のフォローをすべきだというのは誰でも思うところです。しかし、東弁はあえて混乱を選んだ。つまり、アデーレを潰しにかかったのではないでしょうか。
今の現状は、アデーレの依頼人、顧客を全国の弁護士会が、依頼人の被害救済という名の元でアデーレの客を取りに行っているのではないか。
 

 

では、なぜ東弁はアデーレを見捨てたのか?
 
今年の2月11日の記事です。
アディーレ法律事務所が敗訴 東京地裁、就職説明会拒否は「合理的」

 所属弁護士に対する苦情が多いことを理由に司法修習生向けの合同就職説明会への参加を拒まれ採用の機会を逃したとして、アディーレ法律事務所(東京都豊島区)が、東京弁護士会に損害賠償を求めた2件の訴訟の判決で、東京地裁(北沢純一裁判長・本間健裕裁判長)は10日、いずれも「参加拒否は合理的」として請求を棄却した。
 判決によると、就職説明会が開かれた2014年10月までの1年間と、15年10月までの1年間に、東京弁護士会の窓口にそれぞれ10件以上の苦情があり、同会はアディーレの説明会への参加を拒否した。
 アディーレは「所属弁護士や扱う事件数が多いためで、苦情の発生率は低い。少なくとも弁護士1人の採用機会を逃した」と主張。しかし2件の判決は「10件以上の苦情を受けた法律事務所は少なく、顕著に苦情の多い事務所だと言える」と指摘するとともに、参加しなくても独自の採用が可能だったと判断した。
引用(共同通信)

 

この報道は、東弁の新人の弁護士の就職斡旋にアデーレ法律事務所だけ呼ばなかった。その理由はアデーレは苦情が多いので新人に紹介できない事務所であるとした。アディーレは「所属弁護士や扱う事件数が多いためで、苦情の発生率は低い。弁護士が扱う件数が多ければ苦情が多くなるという弁明。うちは低い方だ。
そして訴訟にしアデーレが敗訴した。
仕事が増えれば苦情が出る!!
これが東弁の逆鱗に触れ今回の業務停止2月になったではないかということです。
自分の事件処理能力を超えた事件数を扱えば苦情も多くなると開き直った。それでは、苦情の出ないように仕事減らしてあげようと、依頼事件を辞任しなければならない業務停止2月にしたのではないか???
弁護士を生かすも殺すも弁護士会が握っているのだ。弁護士会に逆らうな、痛い目に会いたいか!という見せしめの懲戒処分ではないのか!
(あくまでも個人の感想です。)
10月の官報処分公告
 
1月1日から通算87件目となります。
昨年114件の懲戒処分数記録を達成しましたが10月末では83件でした。昨年より早いペースです。残り2月となりましたが昨年の114件を超えるかどうか各弁護士会懲戒委員会にかかっています。
81 1011日 佐藤博史 二弁 14247 戒告 916

 

82   1013日 江口公一 東京 21159 戒告 922

 

83   1024日 平山正和 大阪 11489 戒告 104

 

84  1026日 弁護士法人アデーレ法律事務所 業務停止21011

 

85 1026日 石丸幸人 (東京)30934 業務停止3月 1011

 

86 1026日 平塚雅昭 愛知 22944 戒告 102

 

87  1027日 和賀弘恵 京都 50035 戒告 108
 

 

日弁連広報誌「自由と正義」2017年10月号 懲戒処分の要旨

 

 

弁護士氏名  弁護士会 登録番号 処分 処分日

 

 村岡徹也  第二東京 39230  戒告 626

 

テレビ番組に事務員を被害者役で出演させた。 

 

 磯野清華  第二東京 38828  戒告 629

 

相手方に対し強引な業務を行った。 

 

 曽里田和典 福岡   22928  戒告 630

 

預り金口座の管理が不適切 

 

 伊藤 博  東京   15330  戒告 710

 

委任契約の不備 

 

 内山 成樹 東京   17126 業務停止1年 710

 

間接強制金の執行を妨害した。 

 

 菅谷 公彦 東京   25567 除名  712

 

着手金返還せず。和解金自己使用、回収金自己使用、保険金自己使用 

 

 2017731日 現在の会員数

 

会員 38910名 特別会員(沖縄)8名 外国特別会員399

 

 

 

 

2017年10月 弁護士関連報道

 

 

 

2017/10/27()

 

2017/10/22()

 

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弁護士だけの総選挙  2017年10月22日

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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