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2018年2月 「今月の弁護士業界」
早くも3月になりました。単位弁護士会長の任期もあとひと月を残すだけ、綱紀委員会、懲戒委員会の委員もお辞めになる方もいると思います。毎年年度末、任期切れで、こっそりと出す懲戒処分に期待しましょう。
2月に官報に掲載された懲戒処分の公告(1月から通算17名)
2月 6 名
⑫2月5日 井門忠士 14119 大阪 業務停止3月 1月15日
⑬2月15日 諸永芳春 12906 二弁 業務停止6月 1月29日 
⑭2月16日 北穠郎     12161     長崎 戒告    1月26日
⑮2月16日 安達浩之 39546 二弁 退会命令 1月31日
⑯2月16日 永野貫太郎11858 二弁 除名      1月31日
⑰2月21日 丹羽靖 32101 愛知 戒告 12月27日
2月の弁護士業界の報道
2月28日 弁護士法人北斗が倒産 業務停止の懲戒処分で
2月22日 佐々木法律事務所(東京)11回目の引っ越し先は板橋   
2月18日 元特捜部長・弁護士(第一東京)死亡事故
2月16日 諸永芳春弁護士(二弁)元副会長弁護士登録抹消
2月14日 諸永芳春弁護士(二弁)業務停止6月 
2月14日 停止期間に業務、福岡
2月13日 会費滞納で業務停止1年 福岡
2月9日 日弁連会長に菊池勇太郎弁護士(東京)  
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□ 弁護士登録者4万人を突破
セキスイハウスでクーデター
セキスイハウスが東京五反田の土地取引が地面師による詐欺だったことで土地の取得もできず、まんまと70億円ほど盗られた。
当然、責任論は出てきて当然でしょう。普通、土地の売買であれば契約時手付金1割程度だが、よほど安いか慌てさせられたかで土地代金全額に近い金額を払ってしまった。日本有数の大会社が簡単に詐欺にあったわけだが、しかも2回目、過去に二弁の本田有司元弁護士が詐欺団を結成し
売主団体の印鑑を偽造し委任状を見せて買主を安心させた。4年ほど前の事件、本田有司弁護士は懲役10年の実刑、この時の被害者にセキスイハウス東海がいた。大会社が2回はアカンでしょう。セキスイハウスには顧問弁護士はおらんのか?
本田洋司弁護士 懲戒処分の要旨
二弁の懲戒処分の公表がない
諸永芳春弁護士、業務停止6月、蓮見和也弁護士 業務停止3月
記者発表がありません。自由と正義を見ろというだけです。
それでは、公表制度の意味がないと思うのですが、
それではみなさん
年度末、3月末に何かが起こることを期待して・・・・