弁護士の懲戒処分を公開しています

 

「日弁連広報誌・自由と正義」2018年8月号に掲載された弁護士の懲戒処分の公告・神奈川県弁護士会・佐藤隆志弁護士の懲戒処分の要旨

 

処分の理由・離婚、子ども監護権指定等申立事件での守秘義務違反。
令和元年7月1日 処分取消となりました。

 

 

懲 戒 処 分 の 公 告

 

神奈川県弁護士会がなした懲戒の処分について同会から以下のとおり通知を受けたので、懲戒処分の公告公表に関する規定第3条第1号の規定により公告する

 

1 処分を受けた弁護士
氏 名          佐 藤 隆 志
登録番号         49778
事務所          神奈川県横浜市中区本町3-24
             山本一行法律事務所
2 処分の内容      戒 告  (処分取消)
3 処分の理由の要旨
被懲戒者はAの代理人として申し立てた、Aの夫である懲戒請求者を債務者としたAと懲戒請求者の子Bらの監護者指定等申立事件の審判前の保全処分事件について2016年8月26日、本案審判確定までの間、Bらの監護者をいずれもAと仮に定め、懲戒請求者はAに対しBらを仮に引き渡せとの保全処分を命ずる審判を受けたが、同月27日、被懲戒者及び懲戒請求者の代理人C弁護士が立ち会っていた場ではBらがAに引き渡されなかったことから、被懲戒者からC弁護士に対して1週間以内の引き渡しを要請する等していたところ、その際、D幼稚園にに通園していたBの同月29日以降の通園先がE幼稚園であることを知ったため、同月28日、電話連絡をするなど他に代替方法があったにもかかわらず、普通郵便で、E幼稚園園長親展とせず、懲戒請求者に係る秘匿情報をマスキングもしないで上記審判の審判書全文を、E幼稚園に対し送付した。
被懲戒者の上記行為は弁護士法第23条に違反し弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。
4処分が効力を生じた年月日  2018年4月26
2018月8月1日   日本弁護士連合会
 
【守秘義務違反の懲戒処分例】