愛知県弁護士会は31日、同会所属の男性弁護士を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分を受けたのは、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者の男性に損害賠償を求めた訴訟をめぐり、ブログで伊藤さんを侮辱したとされる男性弁護士とみられる。 伊藤さんは2015年に就職相談のため飲食をともにした元記者から、望まない性行為をされ精神的苦痛を受けたと訴えていた。元記者の代理人だった男性弁護士は、伊藤さんの訴えについて、自身のブログに「妄想」「虚構」「虚偽」などと記載。県弁護士会は19年9月、懲戒の審査を求める議決をしていた。 男性弁護士は「議決を受けたこと自体は真摯(しんし)に受け止めている」とした上で、「内容については承服しかねる部分もある。慎重に検討の上、適切に対応したい」とコメントした。元記者は嫌疑不十分で不起訴処分になったが、損害賠償訴訟は東京地裁が19年12月、「合意がない性行為だった」と認定し、元記者に330万円の賠償を命じた。元記者は控訴し、東京高裁で係争中。
引用朝日https://www.asahi.com/articles/ASP305WN0P30OIPE00N.html
毎年、年度末の3月31日は何かあるというのが弁護士業界の都市伝説ですが、今年は愛知県弁護士会が処分を公表しました。一番が朝日新聞というのも、なんともな~です。せっかくだからお名前もお出しになればいいと思いますが戒告は氏名を出さないという取り決めがある社からは出ません。
弁護士が取り扱った事件の内容を自身のブログで裁判内容の詳細を公開し、さらに相手方を侮辱、屈辱することは弁護士として品位を失うべき非行に該当します。
後日議決書を公開します。
北口雅章弁護士 登録番号22464 愛知県弁護士会
北口雅章法律事務所 名古屋市中区丸の内3-6-4
札弁主催のフォーラムに係争中のパネラーがいるから『大丈夫か』と電話をし自分のブログに当時者の主張を投稿し「懲戒相当」となり自分は大丈夫でなかった?愛知の弁護士