福岡県弁護士会、42歳弁護士を懲戒審査 対応放置や虚偽報告

福岡県弁護士会は6日、福岡市中央区天神4にある「リーガルジャパン法律事務所」の清田知孝弁護士(42)について、着手金を受け取りながら受任事件の対応を放置したり、依頼者に虚偽報告をしたりなど7件の問題があり、懲戒処分に向けて審査していると公表した。服部博之副会長は同区内で記者会見し、「非常に悪質で、被害がこれ以上拡大しないよう懲戒処分前に事前公表した」と話した。  同会によると、清田弁護士は2018年に依頼を受けて破産申し立てをするはずが4年間しないなどで、21~22年に個人・企業から6件の懲戒請求がされた。依頼者から問い合わせを受けても対応しなかったり、「来週に申し立てする」と言いながらしなかったりした。債権を差し押さられるなど実害が生じた人もいる。  同会の調査に「多忙だった」と弁解したという。一時は同会が調査や指導に努めたが応じなくなり、同会としても清田弁護士を懲戒請求した。

引用毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20221006/k00/00m/040/298000c

弁護士自治を考える会

他からも苦情があったにもかかわらず、対応しなかった、弁護士会が懲戒を申し出た「会請求」と呼ばれるものです。

朝日の記事では「弁護士会には2019年以降、のべ150件以上の苦情や相談が寄せられているという。」放置理由は非弁提携を考えられるのではないでしょうか。おそらくです。

2018年に事件放置して戒告を受けているとありますがまるで今回が2回目のようですが、過去4回の処分で次が、なかなか乗り越えられない5回目となります。業務停止であれば懲戒処分王個人戦へのチャレンジャーになれます。めんたい弁は処分はまあまあ甘い方ですから業務停止5月程度と予想します。これが大阪なら5回目でも戒告か業務停止1月

清田知孝弁護士 登録番号 39449 リーガルジャパン法律事務所 福岡市中央区天神4-1-18 サンビル5階

1回目 2015年4月 戒告 金融商品取引の登録を受けず出資を募った

2回目 2016年8月 業務停止3月 非弁提携

3回目 2017年5月 戒告     刑事事件 接見行かず

4回目 2019年8月 戒告     相談を受けていた人を提訴

5回目の処分、懲戒王座のチャレンジャーになれるか

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