日弁連HPより

日弁連会長 渕上玲子 登録番号 18380 東京 日比谷見附法律事務所

2017年 東弁会長 日弁連副会長 2020年 事務総長

副会長① 上田智司 登録番号 19808 東京 上田法律事務所
2010年 東弁副会長 2019年 法曹親和会幹事長 2021年日弁連常務理事 2024年東弁会長 
副会長② 市川正司 登録番号 21041 第一東京 新千代田総合法律事務所
2019年度 第一東京弁護士会副会長 2024年第一東京会長 新千代田総合法律事務所は元日弁連会長村越進弁護士の事務所
面倒見のよい事務所です。
副会長③ 日下部真治 登録番号24205 第二東京 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業
第二東京弁護士会副会長(2017年4月から2018年3月まで)・日本弁護士連合会理事(2020年4月から2021年3月まで。2020年6月から2021年3月まで常務理事)・第二東京弁護士会会長(2024年)・日本弁護士連合会副会長(2024年)
副会長④ 伊藤信吾 登録番号22752 神奈川 弁護士法人相模原法律事務所相模大野駅前弁護士事務所
2007年横浜弁護士会副会長(現神奈川県)2008年~9年度横浜弁護士会相模原支部支部長 2021年年神奈川県弁護士会会長
副会長⑤ 三浦亜紀 登録番号25292 千葉 本千葉総合法律事務所 (女性枠?)
2021年千葉弁会長 女性の人権、女性に対する性加害を厳しく対処するようなイメージですが、千葉の弁護士が性事件を起こしても会長談話を出さなかった。
副会長⑥ 田下佳代 登録番号 21792  長野 田下法律事務所 (女性枠?)
2014年 長野県弁護士会会長  2024年長野弁の会長は山崎勝巳弁護士
副会長⑦ 大砂裕幸 登録番号 19718  大阪 船場中央法律事務所
2009年大弁会副会長 2024年大弁会長 五月会
副会長⑧ 緒方賢史 登録番号27093   奈良 みかさ法律事務所
2017年奈良弁会長 2024年会長・嶋岡英司弁護士
副会長⑨ 伊藤倫文 登録番号 20500 愛知 伊藤倫文法律事務所 
2005年 愛知県弁護士会副会長 2024年 愛弁会長
副会長⑩  飯岡久美 登録番号20816 登録番号 広島 ひまわり法律事務所 (女性枠?)
2001年 広島弁護士会副会長 2024年 広島弁護士会会長 大植伸弁護士 ひまわり法律事務所は弁護士会長、副会長を多く出している広島では名門
副会長⑪ 足立修一 登録番号22102 広島 足立・西法律事務所
2020年広島弁護士会会長

1999年光市母子殺害事で、作業員を装って民家へ侵入し母子を殺害して強姦した被告人(2012年に死刑確定)の弁護を、自身と同じく死刑廃止論者で主任弁護人を務める安田好弘らと担当した。

昨年不祥事連発の広島から2人の副会長が選出されました。しかも普通は弁護士会長と兼務ですが、一人は女性枠、一人は広島の重鎮です。
副会長⑫ 大神昌憲 登録番号24491  福岡 弁護士法人川副・大神・福地法律事務所

2015年 福岡県弁護士会副会長・福岡部会長 2023年 福岡県弁護士会会長 2024年度会長 德永 響弁護士 

この事務所も福岡では有名な事務所です。2023年福岡でも多くの不祥事があり大神会長が会長談話をお出しになりました。そして日弁連副会長ですか!?

副会長⑬  野呂圭 登録番号28099 仙台 仙台中央法律事務所
2011年仙台弁護士会副会長 2024年仙台弁会長 藤田祐子弁護士 
副会長⑭ 坂口唯彦 登録番号27086  札幌 坂口法律事務所

2010年札幌弁護士会副会長 2021年 札幌弁護士会会長 2022年北海道弁護士会連合会理事長

2024年 札弁会長 松田竜弁護士

副会長⑮ 大熊伸定 登録番号24503  愛媛 弁護士法人松山中央法律事務所
2015年愛媛弁護士会長 2024年会長 高橋直子弁護士
事務総長 岡田理樹 登録番号 20518  第二東京 石井法律事務所
2007年 第二東京弁護士会副会長 2010年 日本弁護士連合会事務次長 2016年 日本弁護士連合会司法調査室副室長 第二東京弁護士会倫理委員会委員長 2018年第二東京弁護士会互助会運営委員会委員長 2020年第二東京弁護士会会長兼日本弁護士連合会副会長 

 

 

全国に単位弁護士会は52あります。日弁連副会長の椅子は15、そのうち東京・第一東京・第二東京・大阪は弁護士会長と日弁連副会長を兼務します。そして2つの椅子は女性専用です。以前は副会長は13人でしたが女性枠を2つ増やしたため15に定数13人の中で女性枠2つというのではなく定数2つ増やした。恵まれない気の毒な方のための席を2つ増やすというのが日弁連の考え方。

地方の弁護士会に日弁連副会長がなかなかまわってきません。やっとまわってきた副会長職、弁護士会長ではなく地元弁護士会の実力者が日弁連副会長になります。単位会長は理事に就任。

日弁連副会長になり70歳になれば勲章(旭日中授賞)がいただけます。そのため地元の大先輩に譲るのです。

副会長の人選でおもしろいのは会長よりも先輩は副会長になれません。今年も一人もおりません。

日弁連会長には事務総長経験者が続いています。

渕上現会長、荒中元会長、必ずしも事務総長が会長になるとは決まっていませんが今年の事務総長はたぶん次期会長の有力候補でしょう

報 酬 

日弁連会長月給100万円(賞与年2回6月) 副会長月給50万円 (副会長は地元の会長報酬もいただけます)

退職慰労金を688万円を越えない額にする