『2024年7月今月の弁護士業界』東弁危うし処分件数王座を一弁に譲るのか!
7月が終わってなんと懲戒処分件数は過去1度もトップを譲ったことのない東弁、なんと今年は第一東京に4件差をつけられ2位に甘んじています。後半巻き返しになるか!
広島で横領容疑で逮捕者が出ましたが、珍しく女性弁護士でした。
□7月のトピック 訃報2件 横領1件 家宅捜査1件
懲戒処分9回の生田暉雄先生がお亡くなりになりました、香川県弁護士会、日弁連は登録取消書が届いてないから現役、生きているとHPで紹介しています。
生田先生は、日弁連ではいまも生きています。
懲戒の事前公表、綱紀審査の途中で被調査人が死亡、本来、懲戒手続は終了となるはず、亡くなったことを確認していながら岐阜県弁護士会は会のHPに事前公表をずっと出し続け、弁護士を晒しものにした。
7月の懲戒処分者 6件と少なめですが女性弁護士が2名処分されました。
64藤田和史 35861 第一東京 業務停止2年 6月18日 2 65村崎修 18567 第一東京 業務停止3月 6月19日 2 66高畑正子 27569 第二東京 業務停止2月 6月24日 初 67松尾有希 54645 第二東京 業務停止1月 7月4日 初 68青海利之 22071 大阪 戒告 7月11日 初 69端将一郎 35739 福井 業務停止1月 7月16日 2
弁護士会 26 上位5弁護士会 7月〆
第一東京 12 除名1(法人)業務停止4 戒告7(法人2)
東京 8 業務停止3 戒告5
大阪 7 戒告6 業務停止1
第二東京 5 業務停止3 戒告2
福岡 5 除名1 業務停止3 戒告1
処分 68件 7月〆
戒告 37
業務停止 29
退会命令
除名 3
(自由と正義の処分要旨の公告は官報処分公告から4カ月ほど遅れます)
(7月は逮捕者がありませんでしたが7月30日家宅捜査1件)
8月は弁護士のみなさんも、裁判所も夏休みです。弁護士のみなさん、この時期一番多いのが、上告期間徒過です。 お気をつけてそれでは夏休暇をお楽しみください!!
私はゆっくりできないかも?
2024年7月アーカイブ