2009年8月弁護士懲戒処分「自由と正義」

残暑お見舞い申し上げます

2009年8月号の日弁連広報誌の自由と正義に弁護士の懲戒処分が公告として
掲載されました
今月は5人の弁護士が処分されました

今月の特徴はすべて登録番号が1万台の先生方
ベテランの弁護士ばかりの懲戒処分
50歳から70歳前後の一番経験豊富で指導的立場のもあるような方々
どうなってるんでしょうね～弁護士業界も～
ちなみに最近の登録番号はまもなく4万番台になります

明日からこつこつ個人毎に詳細を記事にします

後藤　由二　登録番号１６２５９　兵庫県弁護士会
懲戒処分　　　戒告
弁護士職務基本規定第5条違反
2009年4月10日
山下　進　　　登録番号　１４８８７　東京弁護士会
懲戒処分　戒告
2009年4月13日
弁護士のホームページに事件を公表した。
弁護士法23条違反　　守秘義務違反
松下　照雄　登録番号　１６８５１　　東京弁護士会
懲戒処分　戒告
2009年4月13日
遺産分割請求事件で弁護士がミスを認めないため他の弁護士に依頼
報酬の協議にも応じなかった
内田　武　登録番号　１３５７２　群馬弁護士会
懲戒処分　業務停止4月
2009年4月21日
新聞にも載った元日弁連副会長
ゴルフ帰りの飲酒事故
佐々木　一彦　登録番号　１７２２７　東京弁護士会
懲戒処分　戒告
2009年5月7日
遺言執行事件での利益相反行為

6月1日現在の弁護士登録数
２６９３５名

弁護士職務基本規定
https://jlfmt.com/category/disciplinary-action-documents/