本人訴訟 弁護過誤による損賠償請求訴訟
6月16日 東京地裁
被告は第一東京弁護士会所属の弁護士 宮本孝一弁護士
第1回口頭弁論 被告弁護士は欠席
お父さんの借財についての整理を宮本孝一弁護士に依頼したが事件に真面目
に取り組まない対応に息子が訴訟提起。
お父さんは宮本弁護士に任せたが何もしなかった
商売をやめて出稼ぎ先で死去
息子が原告となり弔い合戦。
他の弁護士は仲間を訴えることはしないので本人訴訟
第1回目が16日、北海道から出てきて被告宮本弁護士は差し支えだと欠席
弁護士を訴える裁判はこんなもんです。一回目はわざと欠席です
弁護士は口ではかっこいいこといっぱいいいますが法律的に援助を必要な
人がいても相手が弁護士なら見殺しにします
みなさん弁護士に1円の税金を使うことに反対しましょう
素人がプロ相手に裁判するからだと弁護士は笑うといいや
我々の怨念を見るがいい。お前ら弁護士に人権を語る資格はない
給費の金くれと当然もらえるものだと弁護士らは言うが恥を知れ
困った人を助けるのが弁護士ではないのか
我らが反対してやるわ。弁護士は非行のこと言われたら反論できないだろう
弁護士が加害者なら仲間の弁護士は口をすぼむ、
お前ら弁護士はほんとうにいやしいぞ!
前置きが長くなりました、本人訴訟をしたかたの手記をご紹介します
第1回口頭弁論 報告記 2011.6.16(木)
定刻通り10時ジャストに羽田空港に到着。モノレールより「50円 」安い京浜急行で新橋駅を目指すことにし、乗り込んだが、「印旛日本医大行」では、車内の路線図とにらめっこしても、どこに向かっているのか見当がつかない。品川で一旦降りなければならないようで、懐かしの京浜東北線を選択。ところが、快速に乗ってしまうと、天下の新橋様には停まらないらしく、仕方なく浜松町で乗り換え、今度は山手線で新橋へ。ここから、歩い「東京地裁」へ向かう。訴状を出しに来た3月とは、周りの様子が違って見え、迷いながらも11:40に東京地裁到着。
家から約3時間半。よく考えたら、函館から札幌まで行くのと大して変わらない…。
ボディチェックと荷物検査を終え、敵陣に踏み込む。エレベーターに乗り込むが、アレレ、6Fには止まらないのか、ややこしい。
非常階段で2F分下がるが、「クールビズ」なんて知らない田舎者の正装なので、控え室のベンチに腰を下ろしたとたん、汗が噴き出る。この密室で、原告と被告が顔を合わせたら、刃傷沙汰が起こるんじゃないかと、心配になるシチュエーションだ。肩慣らしに、他の裁判を傍聴したかったが、午前のお白州は、もう終了のようだ。それにしても「土地返せ」とか「不当利益返還」といった裁判の多いこと。しかも、同じ時間帯にいくつか入っており、流れ作業をうかがわせる。個人でもできる単純な事件なのに、ウチの弁護士様は何をやってたんだろうと新たな怒りがわいてくる。「金がないから返せません」という会社相手に、毎月10万円もの(被害者に渡るわけでもない)お給金をはずんでいたとは、嘆かわしい。
12:50。傍聴に来て下さるはずの「××さん」に会うべく、1階に降りてみる。さっきまでとは全然違って、廊下が賑わっている。
目印の「紫のベビーカー」と「マスクの女性」は、見当たらず、再び6Fへ…。
午後の部、
一発目が13:10開始だというのに、待合室は、先客が一人だけ。
13:00。一気に乗組員が8名…。だが、敵の姿は…ない。
とりあえず、バッジをひけらかしているヤツは、全部敵と判断し、このところめっきり衰えてきた目で、“ガン”を飛ばしてやる。
13:05。バタバタと、あっという間に室内は、11人。仲良しグループで来ているのもいるようだ。被害者か加害者かはわからないが、いずれも「金返せ」の部類だろう。すると、おもむろに男性6人組が立ち上がり、新たに入ってきた1人のバッジ君と秘書(こっちもバッジをつけているので、こちらがボスかも…“女性だから秘書”と決めつける発想がよくないナ)に最敬礼。名刺交換を終え、別室に消えていった…。
13:10。いよいよ、午後の部の裁判開始
親父の形見の腕時計を身につけ、重い扉を押し開け、入廷。
「うっ、微妙な広さだ…」手が震えるほどではないが、中途半端な緊張感に襲われる。傍聴人席に着く前に、出頭人名簿にサインをし、裁判官様の正面の中立な席に陣取る。黒マントのおじさんの司会進行で、原告席・被告席とも無人のままの審議が続く。裁判官様が実に早いテンポで、次々に判決を言い渡していく。 4件目でようやく原告席・被告席に若手弁護士先生が登場。TVドラマのようなバトルを期待したが、原告側弁護士の「書類を見てないので、答えられない」の一言で、まさかの終了。
5分余で4件のスピード解決。
『裁判』って、こんなもんなのと、頭の中が「びっくりマーク」だらけに…。
裁判官様 一旦退廷。
司会者と(噂の)司法研修生と私の「三すくみ」となり、ちょっと気まずい雰囲気になったところで、(探偵ナイトスクープで観た腹話術のおじさん風の)司会者が、「次は、定刻どおり30分から開始します」と、気さくに声をかけてくれた。
『気まずいんで、外で待っていた方がいいですか?』と訪ねると、「いえいえ、ここにいていただいて結構ですヨ」と意外と腰が低い。「○○さんは、第一回ということなので、身分証明書をお持ちですか」『免許証は、北海道に置いてきたので、保険証でもいいですか』確認後、「数年前に替え玉事件があったんですよ。書記官が確認済みで大丈夫だと思いますが、もし、裁判官に聞かれた時はもう一度出して下さい」ここで、重大な勘違いに気がついた。“書記官”というくらいだから、横で記録している方が書記官だと思い込んでいたのだが、どうやらこちらのお方が、以前、電話やFAXで、お世話になった“書記官様”だったのだ…。知らぬとはいえ、ご無礼お許し下さいと頭の中で、米つきバッタに変身した私。書記官様は、そんなことに気づくはずもなく、「本日被告は不出頭です。答弁書が出ていますので、受領のサインをお願いします。」と一枚の紙切れを手渡した。初めは、膨大な答弁書の、いわゆる“かがみ”だと思ったのだが、どうやらこれが全てだと知り、腰を抜かしそうになった。こちらは、半年も前から訴状を送ってやっているのに、ナメてるとしか言いようがない。しかも、本人や同じ事務所の弁護士仲間が受けて立つわけでなく、代理人として、別の弁護士を立ててきた。「何を言うか!ワシが、こんなに働いてやったのに」といった感じで、逆に訴えてくる気もないらしい。傍聴人席を見回すと、あまり人相のよろしくないヒゲのおじさんと子連れの若いお父さんの計3名の大応援団。
子連れの方は、前日にメールをもらった××さんの旦那さんだろうが、ハードボイルドチックなヒゲのおじさんは、果たして、敵か味方か…。
裁判官様、再び入廷。
一同、起立、礼。
「訴状・準備書面に対する、擬制陳述の答弁書が出されましたので、次回はそれに対する弁論となります。事実関係に基づき、法的評価を下すことになりますが、北海道から来るのも大変でしょう。電話での進行も可能ですが、どうしますか。」とのお気遣い。
『東京での裁判の方が、応援してもらいやすいし、何より宮本に恥をかかせられる…』
『飛行機代やら上京の手間が…、ヤツが来るとは限らないし…』
誰に相談することもできず、逡巡の結果、ラクな道に魂を売り、電話での弁論を選択。「では、次回は、8月22日(月)10:30。書類を手元に置いて、携帯電話に出られるようにしておいて下さい。」
あっけないほど、あっさりと裁判は終了!
予定表では、一応本日の“大トリ”であったが、サブちゃんも藤川球児も登場しないまま、幕が下りた。
余韻に浸ると言うより、呆然としていると、さっき切ったはずの携帯がピロピロピ~。慌てて、書類一式を抱え、法廷の外へ。
まずは、廊下で、子連れのお父さんにご挨拶。やはり、××さんのご主人であった。ヒゲのおじさんも名刺片手に近づいてきて「ジャーナリストの津田です」お~、あなたも味方であったか…。近くで見ると、北方謙三よりかっこいいではないかと、津田さん株が急上昇。××さんが先約だが、この方々、すでに面識があるようだ。地下の喫茶店に場所を移し、「宮本の顔も見たくない」と下で待機していた××さんを加え、反省会。
宮本のおぞましい姿が、一層浮き彫りにされたり、いろんな知恵も授けていただき、勇気が沸いてくるような集まりとなり、感謝、感謝です。
16:00。津田さんに訴状と今回の答弁書のコピーを託し、
解散となりました。
お疲れさまでした。この後横浜のネットカフェに移動して
翌朝北海道へ
債務整理の仕事依頼して放置されよけいに債務が増えて
弁護士会に苦情を言っても相手にされず
宮本弁護士に裁判したいと弁護士のところを廻っても
弁護士を訴えることはオキテでできませんと断わられ
本人訴訟をやっとして北海道から出てきたら被告弁護士は欠席
あ~~~~ケッコウな御商売ですね弁護士は
弱い者をいじめて金儲けか
お上公認のヤクザとよく言ったものだ
そして給費という税金で援助され育った弁護士がこのテイタラク
日本の司法もオシマイだわ
依頼人 「今回の裁判の敗訴の原因は何ですか?」
弁護士 「私を代理人に選んだことが一番の敗因だな!」
依頼人 「・・・・・・・・」