早いもので平成31年2月もあっという間に終わりました、平成という時代も3月、4月を残すのみとなりました。
2019年2月弁護士の逮捕者1名、8名の弁護士が処分されました。1月から通算20件目となりました。
官報に掲載された懲戒処分公告 2月 8件
(13)2月8日 横内勝次 17562 大阪 戒告 1月23日
(14)2月12日 東武志 14112 福岡 業務停止1月 1月8日
(15)2月14日 松隈知栄子 25228 愛知 戒告 1月16日
(16)2月14日 矢田政弘 16922 愛知 戒告 1月16日
(17)2月20日 小川秀世 19058 静岡 戒告 1月23日
(18)2月20日 矢澤利典 35452 熊本 戒告 1月28日
(19)2月26日 平井満 16615 大阪 戒告 2月5日
(20)2月27日 小笠原忠彦 20832 山梨 戒告 2月5日
2019年2月末 懲戒種別
戒告 13
業務停止 7
2019年2月末 弁護士会別処分者数
東京 4 戒告2 業務停止2
第二東京 3 業務停止2 戒告1
大阪 3 戒告3
愛知 2 戒告2
金沢 1 業務停止1
第一東京 1 業務停止1
島根 1 戒告1
京都 1 戒告1
福岡 1 業務停止1
熊本 1 戒告
静岡 1 戒告
山梨 1 戒告
2月28日付 山梨日日新聞
男性弁護士を懲戒処分 戒告 山梨県弁護士会
山梨県弁護士会に所属する60代の男性弁護士が、処理を委任された民事トラブルで依頼者の同意なく相手方と和解したなどとして、県弁護士会は27日までに、 男性弁護士を戒告処分とした。
1月から月10件ペースで処分に付されておりますが、では今年はどのくらいの懲戒請求が出されたかは、次のような弁護士のツイートがあります。
「大量懲戒」の懲戒請求者に対し何人かの弁護士が損害賠償請求訴訟をしているのが功を奏し、懲戒請求の数が減ったと喜んでいる。
第二東京弁護士会綱紀委員長の櫻井光政弁護士のツイート
第一東京弁護士会 2月28日 懲戒請求数 28
当会への通報では、
(1)「ずっと留守電で連絡が取れない法律事務所」への懲戒請求
(2) ある法律事務所の「チラシが商標登録の無断使用」ではないか法人と個人に懲戒請求
ある法律事務所のチラシ
日弁連広報誌 自由と正義 2月号
https://jlfmt.com/2019/02/16/32129/
2月号 4名
弁護士氏名 登録番号 所属 懲戒種別 処分日
(12)齊藤 哲 37994 仙台 戒告 2018年11月1日
交通事故(保険会社の弁護士費用特約付)被害者に100万円を貸し付けた
(13)古川眞紀 23996 第一東京 業務停止1月 10月27日
成年後見人 怠慢な対応 事件放置
(14)武藤治樹 37497 福岡 業務停止2月 10月31日
債務整理事件の放置、預り金の収支記録をせず他
(15)関谷理記 25448 第一東京 戒告 11月1日
依頼者の意思を確認せず法テラスに受任させ援助申請を行った
(裁決の公告) 処分変更
杉山博亮 東京 23069 業務停止1年6月⇒業務停止9月
2019年2月の業界ニュース
2月1日
NGT暴行騒動で第三者委員会設置を正式発表 弁護士3人で1カ月半調査
2月5日
2月9日
ベリーベスト法律事務所のチラシ
2月13日
2月14日
2月15日
2月18日
2月21日
新しい書庫・データ
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(2) 「弁護士を騙る、名乗る詐欺」報道件数