弁護士成年後見信用保証制度開始 日弁連・弁護士協同組合連合会

当連合会では「弁護士後見人等の不正に関する保証機関型信用保険制度の創設に関する基本方針」に基づき、全国の弁護士会に対し、弁護士成年後見人信用保証制度(以下「本保証制度」といいます。の導入に向けた規則・運用ルール等の整備をお願いしてまいりました。

 本保証制度は被後見人等の被害を救済し、弁護士成年後見人等全体の信用を維持することを目的とし、第三者機関(全国弁護士協同組合連合会)を保証人として、弁護士成年後見人等の不正行為による被後見人に対する損害賠償債務を保証する制度です。(弁護士後見人等1人当たり上限3,000万円)

この度、本年10月1日からの保証開始に向けた準備が整い、本年7月1日から加入受付を開始しました。加入の申し込みは全国弁護士協同組合連合会の専用サイトにて受付けております。

 

弁護士自治を考える会

ようやく、弁護士も不正をする、弁護士性善説も終焉です。弁済も考えなければ弁済制度が既にある司法書士などに仕事が取られると考えた結果でしょう。仕事が減って始めて対応しないと出たのがこれです。

2020 第4回 日弁連ニュースより引用

「成年後見人」 弁護士懲戒処分例 2024年1月更新 弁護士自治を考える会