預かった和解金を横領した弁護士に有罪判決 「弁護士に対する社会的信頼を損なわせる」と指摘

弁護士が訴訟の和解金を横領した罪に問われている裁判で、男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。 大阪弁護士会所属の弁護士・佐藤貴一被告(38)は4年前、過払い金の返還請求訴訟で預かった和解金を依頼者の女性(60代)に渡さず、およそ210万円を着服した業務上横領の罪に問われています。 初公判で佐藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めていました。 17日の判決で、大阪地方裁判所の岩田康平裁判官は「高度な職業倫理が求められる弁護士の立場にありながら、卑劣な犯行。 弁護士に対する社会的信頼を損なわせるもの」と指摘しました。 一方で「被害弁償への姿勢を示し、今後は弁護士として活動しない旨を述べていて再犯の可能性は低い」として、懲役3年・執行猶予5年を言い渡しました。

引用 https://www.fnn.jp/articles/comment/317255

弁護士自治を考える会

横領金額も少なく判決の相場としては相当でしょうが、大阪弁護士会は反省も対応もなく、またこの先横領弁護士を輩出し謝罪会見をして誰も責任を取らず私たち弁護士が社会正義を実現するという空々しいことをいうのでしょう。

大事なことは、可能であれば弁護士に依頼しないこと、特に大阪弁護士会の弁護士に依頼するときは一旦考えて、仕方なく依頼するときには、着手金払って放置されても、横領されても仕方ない、そんな弁護士に依頼してしまった自分の責任、運がなかったとあきらめることです。そういう覚悟の上で依頼すること。甘い言葉に騙された自分の責任なのです。

それでもあなたは大阪の弁護士に依頼しますか?

登録取消公告 2022年3月4日 佐藤貴一 44160 法17条1号

「大阪弁護士会」会員弁護士の逮捕者・起訴者一覧表 2010年~『弁護士自治を考える会』2023・11・22更新 

https://jlfmt.com/2022/01/25/54873/