弁護士着服 対策強化へ 預かり金巡り日弁連…苦情1回で調査 拒めば氏名公表

弁護士が依頼者からの預かり金を着服する不正が相次いでいることを受け、日本弁護士連合会は、被害拡大を防ぐための対策を強化する方針を決めた。不正の情報がある弁護士の調査を迅速に行うほか、調査を拒んだ場合には氏名を公表できる内容となる見通し。今月13日の定期総会でこれらの対策を盛り込んだ議案の可決を経て実施する

以上 読売新聞6月8日

弁護士自治を考える会

>苦情1回で調査!

弁護士への苦情は市民窓口という所に出します。

電話で苦情を言っても相手にしてもらえず、改めて弁護士会の市民窓口に行く日を押さえます。二弁などは市民窓口が混んですぐに受付できません。2週間から3週間先になります。

そこで弁護士への苦情を申し述べるのですが、担当は職員か弁護士です。その場で苦情のあった弁護士に電話や書面で連絡をしてはくれません。

いろいろな苦情があるでしょう、裁判負けたから弁護士のせいだ。仕事が遅い、態度が横柄、これらの苦情があっても窓口でメモが残るだけです。弁護士のところにはいきません。その程度で連絡したら弁護士の事件処理が遅れるだけと考えているのでしょう。あなたの勘違いでは?と話しを聞いて納得させるのが市民窓口

3件苦情がまとまったら初めて弁護士に連絡するのです。

それが、横領の苦情は1回目からその弁護士に通知するという改正案です。