酒気帯び事故:容疑で弁護士を書類送検

 群馬県安中署は27日、群馬弁護士会所属で元日弁連副会長の弁護士、内田武容疑者(65)=前橋市元総社町=を自動車運転過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で前橋地検高崎支部に書類送検した。 調べでは、内田容疑者は5日午後3時50分ごろ、安中市野殿の県道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、高崎市の無職女性(75)の乗用車と衝突、女性の頭などに軽傷を負わせた疑い。呼気1リットル中から0・15ミリグラムのアルコールが検出された。内田容疑者は富岡市のゴルフ場で昼食時にビールと焼酎を飲み、帰宅途中に対向車線にはみ出したという。 内田容疑者への今後の対応について、群馬弁護士会の神谷保夫会長は「慎重に検討している。処分などについては未定」と話した

 

元日弁連副会長
内田 武  13572 内田武法律事務所 群馬県弁護士会所属
前橋市大手町