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弁護士非行懲戒専門ブログです
昨日も弁護士の非行にあった方が大阪弁護士会に懲戒申立をして棄却され
日弁連で再審査を求めましたが棄却されたという議決書が私の手元に
とどきました。ほんとにくやしいです
 
おおくの弁護士による被害者が日弁連という壁にぶち当たっています
宇都宮会長 海渡事務総長になって日弁連が変わるかとおもいましたが
残念ながら弁護士を庇う、弁護士の非行に目をつぶるのは前とおなじようです。何が人権派だ、結局は自分たち弁護士を守るのための日弁連じゃないか
 
さて今日は、業務停止6月から5月になったという太田宏美弁護士
つまり弁護士が懲戒処分されても日弁連が処分を減らしたり無くしたり
するのです。たくさんあります
特集 消えた弁護士懲戒処分
 

 
太田宏美弁護士【第二東京弁護士会】処分変更の要旨
採決の公告
           記
(1)  懲戒処分を変更する(業務停止6月)
(2)  業務停止5月間とする
 
日弁連もこんなことしてたらダメだわ
第二東京弁護士会が業務停止6月としたものを太田宏美弁護士が処分は
不服であると日弁連に再審査を求め、この度業務停止6月から1月減らして
5月にしたという
この処分は太田弁護士が痴呆症のお年寄りから2200万円を
取ったとした事件です
 
そもそも当初の第二東京弁護士会の業務停止6月が甘いのでは
ないでしょうか
東京弁護士会の笠井浩二弁護士も同じようにお年寄りのお金を
約1400万円取り業務停止2年の処分されました
この時も日弁連は東京弁護士会の懲戒処分を変更し業務停止16月に
減らしました
同じく東京弁護士会の金子弁護士は後見人制度を悪用し400万円取り
業務停止1年でした(処分はそのまま)
金子弁護士 の懲戒処分の要旨
 
それに比べると第二東京の2200万円で業務停止6月は甘すぎます
第二東京弁護士会の処分は甘い上にまた日弁連が1月減らした
どういうことでしょうか?
 
業務停止期間を1月減らした具体的なことの説明がありません
6月停止と5月停止の差は何なのでしょうか 
誰も知らない。誰も知らないように公表する
そして、こっそり処分を減らす
こんなことに興味があるのは今日本で私くらいでしょう
このブログで公開してますが、
こんな少ない訪問者で社会的影響などまったくありません
だから弁護士会は好き勝手にやっているのです
 
それにしても今回の内容はあまりにもひどいのではないでしょうか
刑事事件となってもおかしくない内容です
 
なぜ懲戒処分が減ったか、あとで詳細を出しますが
それは取った金を返したからです
和解になったからです
それで1月減ったのです
つまり、弁護士は取った金を返せば処分は軽くなるのですという見本です
銀行員がお客さんのお金を取って返しても処分は解雇でしょう
ところが弁護士は返せばいいのです
 
今回のことで多くの弁護士は学んだでしょう
年寄り、痴呆老人からお金取っても、見つかったら返せばいいのです
刑事事件もありませんし、2200万円取れるなら6月休んでもいいと
いう弁護士出てきますよ。バレテ文句が出たら返せばいいのだと
 
弁護士会もほんとうは早く処分しなければないらないのですが
いつもの通り2年3年掛けます。
そうするとお年寄りはそのうち亡くなります
そのご相続人と和解すればいいのです
 
世間には分らないからとこんなこといつまでもやってたら弁護士は
世間から見放されるのでないでしょうか
 
では当初の懲戒処分の要旨から見てください
2010年2月 日弁連広報誌「自由と正義」に掲載された
弁護士懲戒処分要旨
         【簡単な懲戒処分要旨]
痴ほう症の年寄りから2200万円領得した
年寄りは死亡したが相続人には1円も返済せず(当時)
 
 
[正確な懲戒要旨]
懲 戒 処 分 の 公 告
第二東京弁護士会がなした懲戒の処分について、同会から以下の通り
通知を受けたので懲戒処分の公告及び公表に関する規定第3条第1号の
規定により公告する
                 記
1 懲戒を受けた弁護士
氏名 太 田 宏 美  登録番号17264  第二東京弁護士会
事務所 東京都港区西新橋3
太田宏美法律事務所
2 懲戒の種別  業務停止6
3 処分の理由の要旨
被懲戒者は2000年8月5日ころ、中程度の痴呆症のため意思能力を
喪失したAから同人の意思能力に疑問を抱いていたにもかかわらず、
同人の財産管理に関し清算を要しない弁護士費用として2200万円余りの
多額の金員を領得した
しかも被懲戒者はAの死後2004年にAの相続人である懲戒請求者らにより
金銭引き渡し請求を受けたが今日に至るまで1円の支払いもしていない
被懲戒者の上記行為は懲戒請求者らのために遺言無効確認訴訟を遂行する等して懲戒請求者らの利益を図ったこと等懲戒請求者に有利な事情を斟酌しても弁護士法第56条第1項に定める品位を失うべき非行に該当する
4 処分の効力の生じた日
2009年11月19日
2010年2月1日  日本弁護士連合会
 
それでは、業務停止を1月分減らしたという日弁連懲戒委員会の
情けない言い訳をご覧ください
 
採 決 の 理 由 の 要 旨
(1)  審査請求人にかかる本件懲戒請求につき第二東京弁護士会の認定した
  事実及び判断は同弁護士会懲戒委員会の議決記載のとおりであり、
  その認定及びその判断に誤りはない
2)しかし第二東京弁護士会懲戒員会議決後、審査請求人(太田宏美)と
  懲戒請求者らとの間において、和解が成立し和解の席上で審査請求人
  が懲戒請求者らに対し各々850万円、合計1700万円を支払い
  懲戒請求者はこれを受領した。
  したがって前記和解成立により審査請求人と懲戒請求者ら間の紛争は
  解決したことに及び審査請求人の遺言執行者としての業務をすべて
  完了したことを審査請求人に有利な事情と斟酌し、同弁護士の
  懲戒処分(業務停止6月)を変更し1月軽減して業務を5月間停止する
(2)  なお、本件は審査請求人が遺言者の遺言能力に関する自己の見解に
  固執したためいたずらに懲戒請求者らとの紛争解決に時間労力を
  費やした事案であり懲戒委員会において懲戒処分の軽減には反対する意見があった
  採決が効力を生じた年月日
  2010517
  201071日   日本弁護士連合会