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離婚訴訟書面に「最低」弁護士を業務停止2か月

 大阪高裁で行われた離婚訴訟で、相手方の名誉を損なう表現を記した書面を
同高裁に提出したなどとして、大阪弁護士会(金子武嗣会長)は18日、
大山良平弁護士(63)を業務停止2か月の懲戒処分(14日付)にした、
と発表した。
http://img.ak.impact-ad.jp/ic/yl/2008/03/l1x1-0d3a1fb758df89fe76286575fa2fbffc9ae83d03.gif

 大山弁護士は弁護士会の聴取に対し、「代理人として当然のことをしただけ」と
反論しているという。
 同弁護士会によると、大山弁護士は、昨年11月に大阪高裁で判決が
言い渡された離婚訴訟で女性の代理人を務めた際、相手方の男性について
「最低で筋が悪い」と記載した準備書面を高裁に提出するなどした。
翌12月、男性が同弁護士会に「名誉を侵害された」として懲戒請求していた。
 大阪弁護士会は処分の決定で「男性の人格、名誉を棄損し、弁護士の品位を
失う非行だ」とした。 
 
 
弁護士懲戒非行専門ブログです
 
離婚訴訟で「最低で筋が悪い」と準備書面で書いた
これで業務停止2月は過去ありません
ほとんどが戒告処分ですが大阪弁護士会はいったいどうしたんでしょうか
急に処分が厳しくなった
橋下徹弁護士の下品な奴がおるということに気がついて
処分を厳しくしたのでしょうか
 
過去この程度では業務停止は絶対にありません
 
たとえば、こんなんでも戒告です
            懲戒処分の公告
1 所属  兵庫
2 氏名  仲江 利政  懲戒処分   戒告   
5 要旨
被懲戒者はAから依頼を受け2002年3月13日懲戒請求者に対し大阪地方
裁判所に貸金請求事件の提訴をした。被懲戒者は同事件の同年7月25日付
準備書面において懲戒請求者について「どうやら性格的な不法行為者らしい」
「既婚の男性を目標とし」などの記述で人格攻撃した。
また被懲戒者はBから依頼を受け同年4月12日懲戒請求者に対し大阪地方
裁判所に求償債権請求事件の提訴をした。同事件の同年7月25日付け
準備書面において懲戒請求者について
「既婚者を操り家庭に波風を立たせるのが好みであり」「毒牙にかかり」
などの記述で人格攻撃をした。(以下略)
処分の生じた日 2004年8月17日
 
こっちの方がすごいでしょう
でも処分は戒告です 
ではなんで業務停止2月か!
 
2010年7月7日の私の記事

暴行容疑で弁護士逮捕、債権者や家政婦に…大阪府警

 依頼者の債権者に暴行したなどとして、大阪府警曽根崎署が大阪弁護士会
所属の弁護士・大山良平容疑者(63)(大阪市北区)を2件の傷害容疑で
逮捕したことがわかった。大山容疑者は容疑を否認しているという。
 同署によると、大山容疑者は6月11日午前、大阪市北区の自らの
法律事務所で、依頼者に金を貸していた男性(64)と口論になり、
けるなどして首や腹にけがをさせたほか、4月15日、自宅で、家政婦(58)
に暴行して重傷を負わせた疑い。
大山容疑者は1979年に弁護士登録。
「男性にけがをさせるつもりはなかった。家政婦への傷害は事実ではない」
と供述しているという
 
読売
 
弁護士非行専門ブログです
今度は弁護士が暴行ですか、
元京都大学ラクビー部でベテラン弁護士です
刑事事件で有罪なら弁護士資格もあぶないゾ
しかしこんな怖い弁護士がいることも怖い!
 
HPから
名  前    大山 良平
資  格     弁護士(大阪弁護士会)
経  歴     京都大学法学部卒業
モットー     Tendery(優しさ・親切)
          
Fair(公正)
           Anticipation(希望・先見性)
           Second Effort(更なる努力)
趣  味     仕事、、ガーデニング、朝風呂、英語、
           音楽鑑賞(井上陽水、中島みゆき、松田聖子、
          五輪真弓、ビートルズ、スティング、バッハ、
          バロック)
正義と公正を座右の銘とし、どんな事件も体当たりかつ前向きに誠心誠意
対応します。
 
ちょっと体当たりの相手を間違えたか? 
大山良平弁護士・
 ↑ 消えました
ウエブ魚拓
 HP ウエブ魚拓
 
元京都大学ラクビー部ですから力は強い
依頼者の暴行と家政婦さんの暴行は別の事件のようですが
ノーサイドですね
 
以上が7月7日七夕の日の記事でした
そして今回、大阪弁護士会がお怒りなワケは 
7月15日大阪弁護士会ホームページの会長談話
 
                 会 長 談 話
過日、当会会員が、同会員の依頼者の債権者等への傷害罪の疑いにより
逮捕されたとの報道がなされました。
同会員の被疑事実の真偽については、今後の捜査及び裁判の結果を
待たなければなりませんが、報道されている被疑事実が事実であるとしますと、
弁護士の業務に対する社会的信用を傷つける重大なものであり、容認できない
ものです。
当会は、弁護士が市民に信頼される存在であることを目指しており、
所属する弁護士に対しても、自覚のある行動を求めております。
一部会員の行為によって弁護士全体あるいは弁護士会の信頼が
害されることは、大変に残念なことです。
当会としては、今後、会員の倫理意識を一層高め、会員一人一人にさらなる
自覚を求め、努力を重ねる所存です。
              2010年7月15日
                大阪弁護士会
                      会 長 金 子 武 嗣
 
 大山先生!嫌われましたね~大阪弁護士会に 
 
読売の司法記者さん
もうちょっと詳しく書かないとアカンわ
記事見た人が
この程度で業務停止になるんだと勘違いされるよ
7月のは読売の記事やないの~
 
7月に逮捕され大阪弁護士会も怒ってると一言付け加えるべきだと
思いますが.。どうでしょうか読売さん
 
社会部と司法記者は違うのかな~?