弁論など再三欠席、判決も伝えなかった弁護士

 東京弁護士会は8日、同会所属の遠藤安夫弁護士(82)を業務停止1か月の懲戒処分にした。

 発表によると、遠藤弁護士は、2004年9月に都内の漬物製造販売会社の依頼を受けて損害賠償請求訴訟を起こしたが、口頭弁論を2回、弁論準備を3回、無断で欠席。さらに、10年2月に言い渡された請求棄却の判決を同社に報告せず、控訴する機会を失わせるなどしたという。遠藤弁護士は同会に対し、「依頼人とは当初から、控訴しないと約束していた」などと説明しているという。
2012年3月9日11時58分 読売新聞)
最初の懲戒処分にしては業務停止1月は厳しい方ですが
御年82歳ですからぼちぼちではないかと東京弁護士会も思って1月の処分かも
まさかボケて欠席ではないと思いますが
他社 元ヤメ検
東京弁護士会は8日、敗訴判決を依頼者に報告せず、控訴の機会を奪ったとして、秋田地検次席検事などを歴任した元検事の遠藤安夫弁護士(82)を業務停止1か月の懲戒処分にした。
遠藤安夫弁護士