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                          日弁連山岸会長
弁護士の不祥事 再発防止策を
1月18日 21時41分NHK

弁護士が、依頼者の金をだまし取ったなどとして逮捕・起訴される事件が相次いだことから、日弁連=日本弁護士連合会は、預かり金の管理などをまとめた再発防止策を作ることになりました。
日弁連によりますと、去年、福岡県の元弁護士が、依頼者からおよそ4億7000万円をだまし取ったとして詐欺などの罪で起訴され、懲役14年の実刑が確定しています。
このほか岡山県や岩手県、それに北九州市でも、弁護士の立場を利用して依頼者などの金をだまし取ったり着服したりしたとして、逮捕・起訴される事件が起きています。
このため日弁連は、預かり金の管理方法や弁護士会の指導や監督など、具体的な再発防止策を、ことし5月をめどに作り、直ちに実行することを18日、決議しました。
日弁連の山岸憲司会長は、「事件は、弁護士の信頼を根底から揺るがすもので、誠に残念だ。二度と起こらないよう再発防止に取り組みたい」と話しています。
まあ、やっとですが
福岡県弁護士会も何とか委員会を作ったのですが、作ったというだけでどうなったのでしょうか???
日弁連には期待をしたいと思います
① 再発防止検討委員会を弁護士以外の委員を多数入れること
② 懲戒制度の改正。使い込みの苦情は1週間以内の調査を開始する。
③ 弁護士が預り金口座の管理をしない。弁護士会が管理するようにする
④ 保証制度の導入。