飯能キリスト教会にあった事務所
失踪弁護士に退会命令=金預かり依頼放置—埼玉弁護士会
依頼された事件の処理を放置し、預かり金を受け取ったまま失踪したとして、埼玉弁護士会は21日までに、同会所属の葛西清重弁護士(66)を退会命令の懲戒処分とした。 同弁護士会によると、葛西弁護士は2010年5月に登録し、同県飯能市に事務所を開設。昨年9月ごろから、債務整理など30件以上の事件を放置し、預かり金の清算をしないまま行方が分からないという。複数の依頼者から「連絡が取れない」と問い合わせが同会にあった。
ウオールストリートジャーナル
3月22日 読売新聞から
同会の発表によると、葛西弁護士は昨年9月、債務整理など30件以上の依頼を受けていたが、預かり金などを清算せずに失踪。同会と日本弁護士連合会の会費も昨年6月分から滞納していた。
弁護士事務所を開設する際に協力したプロテスタント教会の牧師によると、葛西弁護士は2009年末、公園で生活していた。弁護士資格があったため、牧師や信者が金を出して教会内に事務所を開いた。
昨年4月以降、「連絡が取れない」という依頼者の相談が弁護士会にあった。
昨年11月に秩父市で路上生活をしているところをいったん保護されたが、再び消息を絶ったという。
東大法学部卒のエリート弁護士だったが失踪しホームレスになった。
依頼者の預り金も受け取ったまま失踪、被害者が出した懲戒請求は綱紀委員会で
懲戒相当の議決がされていた。
やはり退会命令でした。懲戒請求書も届いていないでしょうし弁護士会費も未納でしょうから。退会命令はやむ負えない
ホームレスに退会命令出して今さらどこへ出ていけというのだろうか
あとは埼玉弁護士会が被害者の方の面倒をどうみていただくかだけです
よろしくお願いいたします
結局は厄介払いをした埼玉弁護士会
この弁護士の問題が出たのは昨年の9月頃被害者が弁護士会に押しかけました。埼玉県弁護士会副会長との話し合いもありました。
弁護士会も困った様子でしたがこの時から早く退会処分にして埼玉弁護士会とは関係をなくしたかったのではないかと思います。弁護士会費未納ならいつでも処分できます。新聞や週刊誌に書かれて対応したように見せていますが実際は被害者の対応は不十分です。
懲戒請求が出されたのが11月、綱紀委員会で懲戒相当が出たのが2月そして退会命令が出たのが3月こんな早く懲戒処分が出ることはありません
普通は綱紀委員会まで1年、懲戒処分までは1年半くらいがメドです
私が昨年10月に新潟県弁護士会の弁護士に出した懲戒請求は綱紀調査もまだありません
弁護士会は最初のスケジュール通りに厄介払いをしたということでしょう
【自由と正義】が出たらまた詳細を書きます
埼玉弁護士会懲戒相当の議決
週刊新潮 失踪ホームレス弁護士は東大出