「弁護士自治を考える会」です。

弁護士に非行があれば弁護士の所属する弁護士会に懲戒請求を出すことができます。全国には52の単位弁護士会があります。

各弁護士会によって懲戒の実務が若干違います。懲戒請求書の提出する部数などが違います。各弁護士会は懲戒を出そうとする方に案内書を出しています。私たち「弁護士自治を考える会」では全国の弁護士会から懲戒案内書を送るようにもとめています。
なお日弁連は各弁護士会の「懲戒の出し方案内書」は所有しておりません。

〔案内書]お持ちの方は恐れ入りますが当会事務局までお送りください。
添付ファイルで送っていただけるとありがたいです。
【弁護士自治を考える会・メールアドレス】

全国の弁護士会に書式要請のfaxを送ってみたところ
函館弁護士会 個人情報が分からないので送れないという回答
長野県弁護士会 書類で送るので送り先を教えてくださいという回答
以上、返事あり。
 
仙台弁護士会   電話がずっと話し中で送れず、
岩手弁護士会  誰も電話に出ず送れず
以上は郵送で連絡。  
秋田弁護士会  回答なし   山形県弁護士会 回答なし
茨城県弁護士会 回答なし   静岡県弁護士会 回答なし
山梨県弁護士会  回答なし   新潟県弁護士会 回答なし
愛知県弁護士会  回答なし   岐阜県弁護士会 回答なし
富山県弁護士会 回答なし    奈良弁護士会 回答なし
滋賀弁護士会 回答なし     和歌山弁護士会 回答なし
山口県弁護士会 回答なし    鳥取県弁護士会 回答なし
島根県弁護士会 回答なし    徳島弁護士会 回答なし
高知弁護士会 回答なし     愛媛弁護士会 回答なし
長崎県弁護士会 回答なし     熊本県弁護士会 回答なし
 
特に記載ない他の弁護士会は既に別件の関係で入手済みか回答があった
弁護士会。
 
群馬弁護士会が一番はやい対応でした
なんと9時2分には返事をいただいております。午前中に返事をいただけたのは返事の順番に、群馬の他、福井、香川、大分、千葉、三重、鹿児島、青森、京都まででした。ここまでは優秀だと思います。
その他は午後の返事でした。

返事ない弁護士会としては、地方のところが多いですが、人口が大きい(150万人以上)ところとしては愛知、静岡、茨城、新潟、岐阜、熊本となります。

返事ない弁護士会は事務方の能力不足かおかしいところなのだろうと思いました。ファクスでお願いしても、懲戒請求の様式を出さないという事で懲戒しづらくなっている方も多いのではないかと思います。
 
ちなみに前に別件で長崎には送るようにお話もして送るという話をもらっていたのにその後何も来なかった事があり印象に残っています。

      第一東京弁護士会の〔懲戒請求について]

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(1) 関東弁護士会連合会管内の弁護士会
・   東京弁護士会(正本1部,副本4部)
・ 第一東京弁護士会(正本1部,副本3部)
・ 第二東京弁護士会(5部)
・ 神奈川県弁護士会(6部)
・ 埼玉弁護士会(正本1部,副本1部)
・ 千葉県弁護士会(部数の教示なし。)
・ 群馬弁護士会(正本1部,対象弁護士人数分)
・ 静岡県弁護士会(2部)
・ 山梨県弁護士会(部数の教示なし。)
・ 長野県弁護士会(正本1部,副本2部)
・ 新潟県弁護士会(正本1部,副本2部)
(2) 近畿弁護士会連合会管内の弁護士会
・   大阪弁護士会(正本1部,副本3部)
・ 京都弁護士会(正本1部,副本4部)
・ 兵庫県弁護士会(正本1部)
・ 奈良弁護士会(部数の表示なし。)
・ 滋賀弁護士会(正本1部,副本2部)
(3) 中部弁護士会連合会管内の弁護士会
・   愛知県弁護士会(正本1部,副本4部)
・ 三重弁護士会(正本1部,副本2部)
・ 岐阜県弁護士会(正本1部,対象弁護士人数分)
・ 福井弁護士会(正本1部,副本1部)
・ 金沢弁護士会(正本1部,副本1部)
(4) 中国弁護士会連合会管内の弁護士会
・   広島弁護士会(1部)
・ 山口県弁護士会(正本1部,副本2部)
・ 岡山弁護士会(正本1部,副本1部)
・ 鳥取県弁護士会(案内書なし。)
(5) 九州弁護士会連合会管内の弁護士会
・   佐賀県弁護士会(正本1部,副本1部)
・ 大分県弁護士会(1部)
・ 熊本県弁護士会(正本1部,副本2部)
・ 鹿児島県弁護士会(3部)
・ 宮崎県弁護士会(正本1部,写し5部)
・ 沖縄弁護士会(部数の教示なし。)
(6) 東北弁護士会連合会管内の弁護士会
・   仙台弁護士会(正本1部,副本1部)
・ 福島県弁護士会(正本1部,副本1部)
・ 山形県弁護士会(正本1部,副本1部)
・ 秋田弁護士会(1部)
・ 青森県弁護士会(正本1部,副本1部)