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          自由と正義 写真は1月号

日弁連広報誌『自由と正義』2016年4月号

日弁連広報誌『自由と正義』2016年4月号が届きました。
日弁連広報誌「自由と正義」2016年4月号に掲載された弁護士の懲戒処分の要旨、今月は6人の弁護士の懲戒処分が公告として掲載されています。
今日は一覧です。

1  木崎博 18066 福岡 戒告 処分日2015年12月21日
供託金を貸与
2大山滋郎 29687 横浜 戒告 処分日2016年1月7日
刑事事件の記録の不適切な処理
3藤井総 35844 横浜 戒告  処分日2016年1月7日
刑事事件の記録の不適切な処理
4川本慎一 22542 東京 退会命令 処分日2016年1月8日
弁護士会費滞納
5吉田弘昭 31572 兵庫 業務停止4月 処分日1月26日
事件放置・委任状作成せず
6太田明良 36031 長野 戒告 処分日1月29日
被懲戒者は既婚者でありながら懲戒対象者と不倫・DV・物品の損壊!!

2016年1月31日現在の会員数  37,676名
新年度になり初めての「自由と正義」です。
日弁連新会長の就任あいさつが掲載されています。
過去になかった内容がありますのでご紹介します。
会長就任にあたって   日本弁護士連合会会長 中本和洋
(略)
弁護士自治は基本的人権の擁護と社会正義の実現という弁護士の使命を全うするための制度的保障として必須のものです。弁護士自治は弁護士の不断の努力によらなければ堅持することはできません。そのためには弁護士の不祥事対策は重要です。依頼者からの預かり金等の取り扱いの適正な運用とその強化が必要であり、倫理研修のさらなる徹底が求められています。さらに弁護士会等による被害者救済制度の導入等、弁護士、弁護士会に対する信頼を維持するための取り組みも検討する必要があります。
(後略)
弁護士の金銭の不祥事もさることながら、児童買春、痴漢、不倫、わいせつ行為が最近増えております.もめて大事なところを切られた弁護士さんもいたようです.痛かったでしょう
今月は不倫してDVというすごい内容の処分がありました。
後日、掲載します。