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相続事件に関する弁護士懲戒処分例(4)
弁護士が相続事件を受任して懲戒処分になった例です。事件放置、報酬に関する処分例と同じく過去100件以上の処分例がありますので分けて公開します相続事件に関して弁護士を選ぶ参考にしてください
相続事件に関する弁護士懲戒処分例(1)
相続に関する弁護士懲戒処分例(2)
相続に関する弁護士懲戒処分例(3)

相続事件で、弁護士に頼めば依頼者は相続事件のすべてが解決するように思っていますが、弁護士が解決するのは、相続財産、預金、不動産だけの解決です、弁護士は過去のことをえぐり出し、小さな火で収まるところを大きな火事にして、兄弟姉妹などが一生恨むようになり、口も利かないようにしてしまうような解決をするのが弁護士です。兄弟だけならまだしも、その兄弟の妻、夫、子ども、親せき関係にいたるまで断絶になってしまいます。法事や墓のことなど弁護士の仕事ではありません。子どもの頃、仲がよかった兄弟姉妹が、断絶してでも、金銭的解決ができたから良かった。あとのことは一切知らないというのが弁護士の事件処理です。

弁護士は相続財産でもめたのだから、それを解決したのだから文句はないでしょうという考えですが、兄弟姉妹、親せきの良好な関係を壊したままで終わって、憎しみだけが残るのが相続事件です。死後もめないように遺言を残せばよいという方もおられるでしょうが、弁護士に遺言執行者をさせて失敗した例も多数あります。
弁護士が遺言執行者になった懲戒処分例(一部)


https://jlfmt.com/category/business-violation/inheritance/executor/

相続に関しての懲戒処分例(4)
弁護士氏名  所属   処分  自由と正義
遺産分割協議成立確認訴訟、報酬が高かった
相続に関する必要書類を家裁に提出せず。依頼者への書類返還も遅い
双方代理
報酬で依頼者ともめる
従姉妹の相続に関与し、相手方に味方になるといい事務所に来させて書類などを預かる。既に別の当時者の代理人に就任していた。従姉妹だからと相手を騙して裁判にした。元裁判官
依頼人が求めた遺産分割調停の取下げをさせなかった。
内山裕史弁護士(第二東京)戒告 2020年1月号
事件放置
https://jlfmt.com/2020/02/05/41228/
大井琢弁護士(沖縄)戒告 2020年3月号
強引な事件処理
https://jlfmt.com/2020/04/08/41925/
上野進 (福井) 戒告 2020年7月号
事件放置
https://jlfmt.com/2020/07/21/43178/
青木一雄 (京都)戒告 2020年7月号
虚偽の取下げ書を依頼者に渡した
https://jlfmt.com/?p=43424
藤井健夫 (福井)戒告 2021年3月号
遺留分減殺請求事件 裁判所に虚偽の申請、主張
https://jlfmt.com/wp-admin/post.php?post=46858&action=edit
山崎正美(金沢)戒告 2021年3月号
遺言書がない旨虚偽の主張をした
https://jlfmt.com/?p=46863