日弁連広報誌「自由と正義」2022年3月号が届きました。177回目となりました。弁護士の懲戒処分の要旨が掲載されています。
3月末で単位弁護士会長、役員の任期は1年です、(日弁連会長は2年)3月31日で退任されます、年度末のこの時期に出しずらかった、溜まっていた懲戒請求をこっそり出すのもこの時期年度末です。今年はどいう処分がでるか楽しみです。昨年は104件の処分がありました、が昨年3月19日で23件、今年は3月17日で26件ですので今年も100件超えペースです。
「プロパガンダを信じるな。この人たちはあなたにうそをついている」
通算 氏名 所属 登録番号 処分 処分日 回数
18 前田貴彦 東京 44515 戒告 10月11日 初
法律事務所の登録手続違反
19 知原信行 京都 17488 業務停止2月 10月11日 4
長期間の事件放置
20 田中宏明 東京 26086 退会命令 10月13日 初
弁護士会費滞納
21 澤田久代 神奈川 23945 業務停止1月 10月19日 2
解決金の支払いが遅い
22 西浦一成 大阪 14934 戒告 10月26日 2
事件放置
23 中西裕人 大阪 17540 業務停止3月 10月30日 5
着手金を受けて事件放置
2021年12月10日 清算結了 届出番号764 弁護士法人モントローズ法律事務所 第二東京
井垣弁護士(大阪)がお亡くなりになった報道
また、加害男性が送致された医療少年院に毎年面会に訪れ、遺族の手記などを読むよう勧め、被害者側との信頼関係構築を促した。 2005年退官。15年4月、加害男性の医療少年院送致を決定した全文が、井垣氏の提供で月刊誌「文芸春秋」に掲載され、同年7月には加害男性の手記出版を受けて井垣氏が同誌に寄稿した。事件の被害者遺族が反発、神戸家裁などが文書で抗議し、大阪弁護士会は業務停止3カ月の懲戒処分とした。
まるで神戸家裁や大阪弁護士会が懲戒を申立てたような印象をうけますが、実際は文春を見た市民が大阪弁護士会に懲戒を申立てたのです。