コロナ禍で弁護士も困窮 会費払えず退会命令 約75万円滞納で大阪弁護士会が懲戒処分
ABCテレビhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c61d262c2903e276ac2e5d1d22490c515d2eddbf
新型コロナウイルスの影響で収入の減った弁護士が、所属する弁護士会への会費を滞納したなどとして、退会命令の懲戒処分を受けました。 大阪弁護士会から退会命令の処分を受けたのは、大阪市内で事務所を経営する男性弁護士(75)です。
弁護士会によりますと、男性弁護士は2019年10月からことし2月までの間、約75万円の会費を滞納したということです。 弁護士会は滞納の原因として、男性弁護士がコロナ禍やIT化などの変化に対し、すぐに対応できなかった点を挙げています。 男性弁護士はABCテレビの取材に対し、「弁護士に登録して45年間、ずっと会費を支払ってきた。新型コロナウイルスの影響で収入が減り、会費を支払うことができなくなった」と釈明しています。
弁護士自治を考える会
過去最少滞納金額に近いでしょう。46万円がありましたが他に処分理由がありました。以前は200万円くらいの滞納もありました。高齢になって弁護士辞めるなら滞納して辞めるということも昔はあったようです。でも、真面目な方だったのでしょうね。東京三会なら非弁屋に借金して過払い請求とかやるのですが、ただし、依頼する側としてはきっと着手金が高いとか先に報酬くださいといわれそうなので公表はありがたいですが、大阪は知りませんが、東京では滞納会費の取り立て裁判があります。弁護士の氏名がありませんが2週間後に官報公告がありますのでお待ちください。もちろん滞納金を払えば業務停止6月くらいになります。
東京弁護士会費と日弁連会費の額 2017年6月3日