被告の弁護士の男が出廷 持続化給付金詐欺「法的知識を悪用」検察は懲役6年を求刑 広島地裁
国の新型コロナ対策の持続化給付金などを不正に受給した罪に問われている弁護士などの裁判で、前回の裁判で出廷しなかった弁護士は15日は出廷し検察は懲役6年を求刑しました。 起訴状などによりますと弁護士の加島康介被告は会社役員の熊本俊二被告と共謀し、2020年、加島被告がホテル経営するために設立した会社の名義で、「新型コロナの影響で収入が減少した」と、嘘の内容の申請を行い、持続化給付金などおよそ2000万円を騙し取った罪に問われています。
今年3月の裁判で2人に判決が言い渡される予定でしたが、加島被告が裁判所に出廷しなかったため、判決は延期されていました。 「加島被告の姿が見えました。いま裁判所の入り口に向かって歩いていきます。裁判所の中に入っていくのが確認できました」 15日に開かれた裁判では弁護側が新しい証拠を提出しため弁論を再開。 検察側は加島被告に懲役6年、熊本被告に懲役4年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。 判決は今月27日に言い渡される予定です。
引用 テレビ新広島https://www.fnn.jp/articles/-/543147
弁護士自治を考える会
記事中 「弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。」
執行猶予も有罪判決ですから弁護士資格が無くなり弁護士登録取消となります。
本日も現役の弁護士です
加島康介 登録番号35747 広島 東広島法律事務所 広島県東広島市西条朝日町13-28