当会元会員の刑事事件判決確定による弁護士資格喪失に関する会長談話

2023年9月15日、有印私文書偽造、同行使、偽証教唆などの罪に問われていた古澤 眞尋元会員(退会命令の懲戒処分により2023年6月27日付で退会)が、横浜地方裁判所において懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けましたが、本年9月30日をもって、同会員に対する懲役3年執行猶予5年の有罪判決が確定したとの報を受けました。

同元会員は、前記判決の確定により、弁護士法第17条第1号、同法第7条第1号により、弁護士資格を喪失することとなりましたので、その旨報告申し上げます。

判決で認定された各事実は、弁護士に対する信頼を著しく損なうものであり、極めて遺憾 です。 当会としても重大な事態であると厳粛に受け止め、倫理研修の充実などあらゆる機会を通じて、今後とも弁護士の職務の公正の確保及び弁護士に対する市民の信頼確保のために全力で取り組む所存です。

2023年10月2日神奈川県弁護士会  会長 島崎 友樹

二転三転しましたが、ようやく決着しました。

【弁護士懲戒処分情報】7月13日付官報通算65件目古澤眞尋弁護士(神奈川)退会命令

【当会会員に対する懲戒処分についての会長談話】古澤眞尋弁護士(神奈川)退会命令 6月27日 神奈川県弁護士会

《採決の公告》古澤眞尋弁護士(神奈川)退会命令⇒業務停止2年 2022年7月号

訴訟に虚偽証拠提出した罪で古澤眞尋弁護士(神奈川)起訴 横浜地検 7月5日神奈川新聞

当会会員・古澤眞尋弁護士の逮捕についての会長談話 神奈川県弁護士会5月26日付

「当会会員に対する懲戒処分の変更について」神奈川県弁護士会・古澤眞尋弁護士退会命令⇒業務停止2年、待ってたように逮捕、でもおかしい処分変更

裁判でウソの証拠を提出か!弁護士活動していた古澤眞尋弁護士(神奈川)らを逮捕・横浜地検・TV神奈川5月25日 退会命令を受けたが業務停止2年に変更になった