速報】元弁護士の男 約9300万円の業務上横領罪で懲役6年判決 「被害額の大部分が回収できるめどもない」 熊本地裁

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B型肝炎訴訟の弁護団の口座から現金を着服したとして罪に問われていた元弁護士の男に、熊本地方裁判所は懲役6年の判決を言い渡しました。 【写真を見る】【速報】元弁護士の男 約9300万円の業務上横領罪で懲役6年判決 「被害額の大部分が回収できるめどもない」 熊本地裁 判決を受けたのは、元弁護士の内川寛被告(63)です。 判決などによりますと、内川被告は2018年から2023年までの間に、弁護団長として管理していた「全国B型肝炎訴訟 熊本弁護団」の口座から約9300万円を着服しました。 裁判で内川被告は起訴内容を認め、検察側は懲役8年を求刑していました。 8月28日の判決で、熊本地方裁判所の中田幹人裁判長は「複数回繰り返した犯行は常習的かつ悪質で被害額の大部分が回収されておらず、回収できるめどもない」 として内川被告に懲役6年の判決を言い渡しました。

RKK熊本放送

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