元大学院生に懲役6年求刑=弁護士下腹部切断-東京地裁
妻と不倫関係にあった男性弁護士の下腹部を切断したとして、傷害などの罪に問われた元法科大学院生、小番一騎被告(25)の公判が3日、東京地裁(家令和典裁判官)であった。検察側は「極めて猟奇的な犯行だ」と述べ、懲役6年を求刑。弁護側は執行猶予を求め結審した。判決は7月5日。
検察側は論告で、妻から不倫を告白された被告が、枝切りばさみを用意して犯行に及び、切断した部分をトイレに流したと指摘。「計画的で、残忍かつ冷酷だ」と批判した。
弁護側は最終弁論で、「愛する妻を傷つけられたと思い、怒りを抑えられなかった。二度と同じことをさせないためだった」と訴えた。(2016/06/03-16:1
時事
弁護士自治を考える会
弁護士が被害者の事件でしたが、大きな声で「オレは被害者だ!」とは
いえないような事件。裁判の報道を見てもなんともドロドロとした内容でした。被告人の人生も、被告人の妻の人生も被害者の弁護士の身体も
傷ついた猟奇的な事件でした。
今年に入って弁護士が依頼者の女性や同僚女性に対するセクハラや相手の同意もない下品な行為が目立って多くなっています。
果たして、今回のこの事件の再発防止策などあるのでしょうか?
2016年 欲望に負けた弁護士の事件、懲戒処分