弁護士が着手金詐取か、退会命令 第二東京弁護士会、懲戒6回目

4/21(火) 16:27配信

 第二東京弁護士会は21日、勝訴の見込みがないのに勝訴できるかのような説明をした上、提訴するつもりもないのに依頼者と契約を結び、着手金250万円をだまし取ったとして、村越仁一弁護士(67)を退会命令の懲戒処分にした。除名の次に重い処分で、弁護士として活動できなくなる。

 村越弁護士は事件を放置したなどとして2012~18年に5回、同弁護士会から業務停止の懲戒処分を受けており、今回で6回目。

 岡田理樹会長は「停止期間中に弁護士業務を行ったこともあり、反省の意識がみじんも認められない。業務継続を容認すれば新たな被害者が出ることが強く懸念される」と理由を説明した。

引用 共同https://www.47news.jp/news/4740119.html

弁護士自治を考える会

また、二弁の名物弁護士が姿を消しました。6回目の処分で退会命令となりました。遅きに失した処分です。

過去5回全てが業務停止でした。9回連続業務停止の大記録への挑戦中でしたが6回目の退会命令で終わりとなりました。

4月21日処分ということで新型コロナウイルスの中、第二東京弁護士会の皆さまほんとうにご苦労様です。

弁護士業会もコロナ不況です。市民はこのような事案に会わないよう気をつけないといけません。

 

1回目 2012年6月 業務停止10月 事件放置・着手金受けながら裁判せず

2回目 2015年6月 業務停止2月 紛議調停で決まった支払をせず(玄総合法律事務所)

3回目 2015年9月 業務停止4月 委任契約せず、刑事事件で虚偽の報告 (玄総合法律事務所)

4回目 2018年7月 業務停止3月 非弁提携  (弁護士法人セントローズ法律事務所)

5回目 2019年4月 業務停止3月 未払い賃金請求事件の怠慢な事件処理 (GOOD法律事務所)

会員情報

第二東京弁護士会
氏名 村越 仁一
登録番号 21735
事務所名 浜松町法律事務所
事務所住所 東京都 港区芝大門1-3-6 喜多ビル501

非弁提携で有名な弁護士でした。事務所所在地、名称もころころと変えていました。

 

村越仁一弁護士(第二東京)が代表であった現在清算中の弁護士法人モントローズ法律事務所の登記上の住所は笠井浩二弁護士(東京)が弁護士登録を行っている住所です

ブログ鎌倉九郎 https://kamakurasite.com/2018/07/20/%E6%9D%91%E8%B6%8A%E4%BB%81%E4%B8%80%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%EF%BC%88%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%9D%B1%E4%BA%AC%EF%BC%89%E3%81%8C%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%8F%BE%E5%9C%A8/comment-page-1/

 

 

 

非行の殿堂『第二東京弁護士会』懲戒処分に見る悪徳の過去